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教育支援センター  33.5%  家庭訪問

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


不登校・高校中退・引きこもりの救済を目指す!学び直し型 フリースクール
NPO法人高卒支援会 会長の杉浦です。寒中お見舞い申し上げます。年頭の挨拶はこちら

先日の保護者会報告 
PTA会長より【高卒支援会PTAだより】vol.07
学生インターン宮本 ぶっちゃけ座談会
世田谷区要保護児童支援協議会 会員  NPO法人高卒支援会 会長の杉浦です。
不登校・高校中退・引きこもり対応 通信制高校サポート校 フリースクール 東京都新宿、池袋、水道橋(後楽園)神奈川県横浜市。またはオンラインで全国でも入校可

引きこもり中学生相談支援@東京都 引きこもり中高生に対して、元引きこもり中高生が訪問
不登校・高校中退・引きこもり中高生をピアサポートしてます 2017年から2020年12/19日 35件中 90%以上成功

教育支援センター  33.5%  家庭訪問

先日からフリースクールは居場所だけでは片手落ちですと、書いています。不登校・高校中退・引きこもりに対応している、フリースクール・通信制高校サポート校は
生徒だけではなく、保護者とのコミュニケーションが円滑でないと、良い方向に進んでいかないのです。

何故かわかりますか?

不登校は放っておいても直る場合もあります。また、高校中退はご本人の希望、状況に合わせて、進路、学校などを選択してあげるで解決する場合もあります。
本人、保護者と相談し、進路が決定しても、また、ゲームなどのやり過ぎで、生活が不規則になる場合があり、放っておくと、引きこもりとなる場合もあるのです。

家庭でのチョットした、お子さんの変化を保護者会で共有していたければ、学生インターンのお迎え、スタッフによる、家庭訪問など、打つべき手はいくらでもあるのです。

では、公立小中学校の場合、不登校に陥った場合はどうでしょうか?
自治体ごとに 教育支援センターといって、不登校で別室登校できる子を対応している、居場所があります。 全国的にも生徒全体の母数は減っていますが、不登校は増加の一途です。
自治体によって、まちまちですが、来ない子>来ない子 となり、教育支援センターだけでは不登校児童は救えていないのが現状ですが、
文科省の教育支援センターに関する実態調査によれば、令和元年 5月資料では 家庭訪問は33.5%に留まっています。

センターに通う子は学習をはじめ、様々なイベントがあるので、それなりの機能は果たしていると思いますが、そもそも、不登校はセンターに通うという前提ではいかがなものかと思います。

何もしなくて、キチンと通えれば、そもそも、教育支援センターは要らないわけですから。

では、私立小中学校はどうでしょうか? 特に中高一貫校は不登校対策はしていませんから、中学を卒業するまで、ズッと、不登校。
「上には上がれない」と先生に言われ、スイッチが入る、親も居ます。

私立不登校になれば誰も救ってくれません

端的に言うと、誰も救ってくれません。

公立校のような、教育支援センターといった、不登校に陥った場合のセーフティーネットがありません。 私立校ではそもそも、不登校を前提として、運営されてません。
せいぜい、別室登校などが認めらていて、カウンセラーなどが居る程度なのです。

文科省がズッと、教育機関にいっている、”不登校は誰にでも起こりうるもの” という、情報が伝わっていないのかもしれません。

保護者は
”せっかく、入った学校なんだから、通え” という姿勢で我が子にのぞむのですが、

不登校期間が長く続くと、様々なところに相談します。

学校の先生、カウンセラー、自治体の教育相談所、精神科医、不登校専門家等々。

私学の先生は不登校に理解が無い先生が多いですから、相談しても 復学を求められます。

自治体相談所、カウンセラーは 様子を見ましょうと お決まりのように言う方が多いと聞いてます。

精神科医は誠意がある医者だと、不登校は精神疾患ではないと仰る方もイラしゃいます。
一方、外れの医者は向精神薬の処方箋を書くでしょう。最近は失恋しても、薬を出す方もいるようです。オーバードーズ、気をつけて欲しいですね。

最後に 不登校専門家のほとんどが様子見が多いのです。当会は少数派で ご両親面談、毎月の保護者会、お迎え、生活改善合宿など、不登校から、引きこもりにならないように、対策を取っている団体です。

どこに相談し、支援を求めるかは保護者の目利きにかかっています。

あそこは有名だからとか、規模的に大きなところだから、安心等、色々とあると思いますが、

先入観を持たず、お子さんに合ったところはどこなのか? 保護者として、不登校問題に向かって、お父さん、お母さんが納得して、行動を1つにできるのか という事かと思います。

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