高卒支援会コラム


不登校問題の最前線:1月の相談集計と最新統計からの気づき


杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


皆さん。こんにちは NPO法人高卒支援会 会長、杉浦孝宣です。
当会は、「子どもたちが規則正しい生活をし、自信を持ち、自律し、社会に貢献する未来を実現する」という教育ミッションのもと、1万人以上の子供たちを以下の3つのステップで支援してきました。

規則正しい生活をする:不登校合宿、学生寮、海外留学を通して生活習慣を整えます。

自律して自信をつける:学び直しを通じて学習に対する自信を育みます。

社会貢献をする:職に就くことを最終目標に、アルバイトやインターンを体験させます

私たちの支援はNHK「おはよう日本」で紹介され、成功率は9割以上です。
また、当会の経験と知見は、「不登校ひきこもりの9割は治せる」、「不登校ひきこもり急増」、「高校中退 不登校引きこもりでもやり直せる」という3冊の書籍にまとめられ、光文社と宝島社から出版されています。

お子さんの不登校や引きこもりに対する新たな視点や解決策をお求めなら、これらの書籍、ブログ「中学生の引きこもりに悩む親必見!成功事例から学ぶ対処法11選」、そして成功事例が満載のリンク集を是非ご参照ください。
一緒に問題に立ち向かい、お子さんの明るい未来を実現しましょう。希望は必ずあります。

9割以上の成功率は、NHKおはよう日本にも紹介されました

不登校の定義〜文科省は引きこもりをカウントしない

文部科学省は、不登校を「連続する学校日数で30日以上、学校に登校していない状態」と定義しています。
この定義によれば、一定期間、学校に行かない生徒はすべて不登校とカウントされます。しかし、これにはある大きな問題があります。

それは、この定義では、コロナ禍で急増している「引きこもり」児童の問題を十分に捉えられていない点です。
コロナ禍による社会的な変化は、子どもたちに多大な影響を及ぼしました。
学校に行かなくなるだけでなく、家から一歩も出られなくなる子どもたちが増えています。

残念ながら、現在の文部科学省の統計では、このような「引きこもり」状態の児童についてのデータは集計されていません。
これは、私たちが大きな問題として捉え、警鐘を鳴らすべき点です。
不登校と引きこもりは、表面上は似ているように見えますが、実際には異なるアプローチが必要です。引きこもりの児童は、しばしば心理的、社会的な問題に直面しています。
これらの問題に対処するためには、学校だけでなく、家庭や地域社会の支援が不可欠です。
しかし、正確なデータがないと、適切なサポートプログラムの開発や資源の配分が難しくなります。

このため、私たち協会では、引きこもり児童の実態をより正確に把握し、彼らに必要な支援を提供するための研究と取り組みを進めています。
社会全体でこの問題に目を向け、適切な対策を講じることが急務です。
子どもたちの未来のために、皆さんの理解と協力をお願いいたします。
一緒に、この大きな課題に立ち向かいましょう。

1月の不登校相談集計報告 最新統計データで見る傾向と対策

過去3ヶ月を見ると、11月と12月は26件の相談がありましたが、1月にはわずかに減少して23件となりました。
この変動は年末年始といった要因が反映しています。

総合入会件数も同様に、11月と12月は4件でしたが、1月には3件と少し減少しました。
また、面談を通じて、どのような問題が主に取り上げられているかを見ることも重要です。例えば、1月は「再受験」や「高校受験」、「進路相談」が主なテーマとなっています。

引きこもり訪問支援の成功数に関しては、11月と12月には1件の成功がありましたが、1月には成功例がなかったことが分かります。
これは引きこもり状態の児童・生徒へのアプローチの難しさを示しています。
また、地域別のデータを見ると、東京地域での相談件数が最も多く、一定の傾向が見られます。
これは都市部での不登校や引きこもりの問題がより顕著であることを示唆しています。

11月 12月 1月
相談件数 26 26 23
総合入会件数 4 4 3
総合面談件数 13 11 9
新書からの相談 1 1 1
内容 通信制高校 通信制高校 再受験
フリースクール フリースクール 高校受験
高校転学 引きこもり ステージ判定3以上 進路相談
引きこもり訪問支援成功数 1 1 0
主な地域
東京 19 20 21
神奈川 1 1 1
埼玉 2 1 1
千葉 1 0 0
その他地域 3 4 0
不明
合計 26 26 23

これらのデータから、不登校や引きこもりの問題が季節や地域、個々の事情によって異なることが明らかになります。
私たちはこれらの情報を基に、より効果的な支援策を考案し、実施していく必要があります。
最後に、私たち協会は、これらの問題に対して、一人ひとりに合った具体的で効果的なサポートを提供するために、日々努力を重ねています。
皆さんのご理解とご支援を心からお願い申し上げます。一緒に、子どもたちの未来を守りましょう。ありがとうございます。

不登校の生徒数の内訳とその原因

不登校の生徒数の内訳を見てみると、年齢層による違いがあります。
小学校高学年から中学生、高校生と、年齢が上がるにつれて不登校になる生徒の数が増加する傾向が見られます。
特に中学生の時期は、心身の変化や学校生活のプレッシャーが大きくなるため、不登校になりやすい時期と言えるでしょう。
地域別に見てみると、都市部、特に大都市圏での不登校の割合が高くなっています。
これは、都市部特有の学童生活のストレスや、競争の激しさが影響している可能性があります。
一方、地方では、学校へのアクセスの問題や地域コミュニティの特性が不登校に影響を及ぼしていることも考えられます。

では、これらの不登校の原因にはどのようなものがあるのでしょうか

一つは、学校での人間関係の問題です。
いじめや友人関係のトラブル、教師との関係などが原因で学校に行きたくなくなるケースがあります。
また、学業のプレッシャーやパフォーマンスへの不安も大きな原因です。
成績に対する期待や、入試のプレッシャーなどが子どもたちを追い詰め、学校に行けなくなることがあります。

さらに、家庭環境も影響しています。家庭内の問題や親子関係の問題が、
子どもたちの心に重荷となって不登校につながることもあるのです。

不登校の背後にある主な原因や背景

不登校には様々な原因がありますが、その中でも特に多いのが人間関係の問題です。いじめや友人関係のトラブル、教師との関係などが、子どもたちが学校に行きたくなくなる大きな理由となっています。
学校は学ぶ場であると同時に、多くの人間関係が交錯する場でもあります。ここでのストレスは、子どもたちにとって非常に大きな負担となり得ます。

次に、学業のプレッシャーも大きな要因です。成績への期待、入試へのプレッシャー、勉強に対する不安などが、子どもたちを追い詰め、学校への足を重くしています。

特に日本の教育環境では、学業成績が将来に大きく影響するという認識が根強く、この圧力は子どもたちにとって大きなストレスとなります。

また、家庭環境の問題も見逃せません。家庭内のトラブルや親子関係の問題、経済的な困難などが、子どもたちの心理的な負担となり、学校に行くことを困難にしています。
家庭は子どもにとって最も基本的な安全地帯であるべきですが、
その安全地帯が揺らぐことは、子どもたちにとって大きな不安要因となるのです。

さらに、精神的な健康問題も不登校の原因として無視できません。不安障害やうつ病、発達障害など、様々な心理的な問題が子どもたちを学校から遠ざけています。
これらの問題は、適切な支援や理解が必要です。

これらの原因と背景を理解することは、不登校の問題に対処する上で非常に重要です。
一つ一つの原因に対して、個別のアプローチを考え、適切なサポートを提供することが求められています。

私たち協会では、これらの問題に対して、子どもたち一人ひとりに合った具体的な支援を提供し、彼らの学校生活を支えるために努力を続けています。
皆さんも、この問題に対する理解を深め、子どもたちをサポートするために力を貸してください。

40代母親が不登校の子どもにできる対処法

40代の母親が直面するかもしれない不登校の子どもへの対処法についてお話しします。
不登校の子どもを持つ親として、どのようにサポートすれば良いのか、具体的な方法をいくつかご提案します。
まず、最も大切なのは、子どもの話をじっくりと聞くことです。
子どもが学校に行きたくない理由を理解するためには、
親が安全でオープンなコミュニケーションの場を提供することが重要です。
子どもが自分の感じていることを素直に話せるように、非難や批判を避け、理解しようとする姿勢を見せましょう。
次に、子どもの感情を受け入れ、肯定することが大切です。不登校の子どもはしばしば孤独感や罪悪感を抱えています。

これらの感情を否定せず、子どもが感じていることを受け入れることで、子どもは安心感を得ることができます。
また、日常のルーティンを作ることも効果的です。

学校に行かない日でも、一定の生活リズムを保つことで、子どもの心身の健康を支えることができます。起床時間、食事、睡眠時間など、規則正しい生活習慣を心がけましょう。
子どもの趣味や興味をサポートすることも大切です。
学校以外での活動や趣味に積極的に関与し、子どもの自己肯定感を高める機会を提供します。
子どもが何に興味を持っているのかを把握し、それをサポートすることで、子どもは自分の価値を感じることができます。

最後に、必要であれば専門家のサポートを求めることも重要です。
カウンセラーや心理士、教育相談機関など、
外部の専門家からのアドバイスやサポートを受けることで、適切な対応策を見つけることができます。

不登校の問題は、一つの家庭だけの問題ではありません。社会全体で支え、解決していく必要があります。
子どもたち一人ひとりが安心して成長できるよう、私たちもサポートを続けていきます。
皆さんも、この問題に対する理解を深め、ご家庭でのサポートを心がけてください。

不登校、引きこもりは最終的には親が解決するものです

当会では、引きこもり中高生の相談や家庭訪問などの支援を行い、9割以上の問題を解決しています。
不登校や引きこもりを解決するには、ご両親の協力なくしては成し遂げることができません。
私たちの手法は3つのステップで構成されています。

規則正しい生活をする:同じ屋根の下で、保護者さまがお子さんを促すことが重要です。
不登校合宿や学生寮、海外留学などを通じて、生活習慣の改善を図ります。

自律して自信をつける:学び直し等を通じて、勉強に対する自信を築きます。
子どもたちが自己の能力に自信を持てるようサポートします。

社会貢献をする:長期的な視野に立ち、学校卒業後の職業に就くことを目標に設定します。
アルバイトや学生インターンなどを通じて社会経験を積ませます。

これらのステップを踏むことで、1万人以上の子どもたちの不登校や引きこもり問題を解決してきました。
当会は、これからも子どもたちとその家族を全力でサポートしていきます。みなさんのご理解とご協力をお願いいたします。ありがとうございます。

名称変更じゃなくて、サッサと不登校対策しましょう

2023年8月31日、文部科学省は重要な発表をしました。「不登校特例校」の名称を「学びの多様化学校」に変更するとのことです。
これは、学校に行けない子どもたちに特別なカリキュラムを提供する学校で、不登校の児童生徒の急増に対応するための対策の一つです。
しかし、この名称の変更にもかかわらず、「学びの多様化学校」の設置は進んでいないのが現状です。
その結果、学校にも教育支援センターにも「学びの多様化学校」にも行かない子どもたちが全体の9割近くにも上ります。

さらに、統計によると55%以上の児童生徒が90日以上の長期欠席者であるという事実があります。
居場所がなければ、人は引きこもります。特に、引きこもり傾向のある子どもたちには、家庭訪問のようなサポートが必要です。
当会では、家庭訪問を実施し、子どもたちとその家族に寄り添うサポートを行っています。
文部科学省や関連機関が設置する「学びの多様化学校」が十分機能していない間、私たち協会のような家庭訪問プログラムが、これらの子どもたちにとって重要な役割を果たすと考えています。
不登校や引きこもりの問題を解決するためには、多方面からのアプローチが必要です。

政策や名称の変更だけではなく、実際に子どもたちのためになる具体的なサポートが求められています。
私たちは、この問題に真剣に取り組み、子どもたち一人ひとりに適したサポートを提供するために努力を続けています。
みなさんも、子どもたちが安心して学べる環境を作るためにご協力をお願いいたします。

不登校、引きこもりの解決を目指しましょう

不登校は、単に学校に行かないという問題ではありません。これは、子どもたちの心の健康、教育の機会の平等、そして社会の未来にとって重要な課題です。
不登校には、家庭の問題、学校環境、社会的な要因など、多様な背景があります。
これらの問題に対応するためには、学校、家庭、地域社会、政府などが一体となって取り組む必要があります。

不登校の解決に向けては、まず、子どもたち一人ひとりの声を聞くことが重要です。
子どもたちが何に悩んでいるのか、何を必要としているのかを理解することが、適切なサポートへの第一歩です。
また、教育システムの柔軟性を高め、多様な学習の機会を提供することも重要です。

当会では、家庭訪問や個別カウンセリングなどを通じて、不登校や引きこもりの子どもたちへ直接サポートを提供しています。
また、親御さんや教育関係者に対しても、不登校の子どもたちを理解しサポートするための情報提供や研修を行っています。
解決に向けた一歩は、私たち一人ひとりの小さな行動から始まります。

不登校の子どもたちに対する理解を深め、それぞれの立場からできることを行うことが、この課題を乗り越える鍵です。
一緒に、子どもたちの明るい未来のために努力しましょう。

当会の不登校、引きこもり解決事例 12選

当会で取り組んだ不登校や引きこもりの解決事例を12選ご紹介します。

Y子さんの事例
中学2年から不登校になり、その後10年間引きこもりました。24歳で当会に相談し、学び直しとアルバイトを始めました。27歳で通信制高校を卒業し、
短大で保育士資格を取得、現在は公務員です。

カイト君の事例
中学1年で不登校になり、7ヶ月間の支援後、フリースクールに通い、通信制高校を卒業。現在は公務員です。

中1の時、7ヶ月引きこもり 解決! 公務員

カズキ君の事例
中高一貫校に入学後、成績不振と家庭内暴力で自主退学。通信制高校に転校し、区役所で公務員として活躍中です。

カズキ Y君


リョウタ君の事例

夏休み明けから不登校に。親の食事を拒否し、ゲームに没頭。通信制高校に転校し、航空自衛隊入隊。


タツマ君の事例

中1から不登校に。全寮制高校に進学後、引きこもりを経験。フリースクール通学後、通信制高校を卒業し、難関大学を経て公務員に。

フリースクール卒業生 タツマ W君


佐藤渉太君の事例

スポーツ推薦で私立高校に進学も挫折。通信制高校に転校し、友達作りに成功。現在は大学で農業を学んでいます。

シュン君の事例
高校1年で不登校に。親とのコミュニケーション断絶、昼夜逆転生活。通信制高校に転校後、生活改善を経て看護系大学に進学。

W君の事例
通信制高校のネットコースに在籍中、引きこもりに。フリースクールに通い、早稲田大学を目指し、現在は自衛隊で活躍中。

8ヶ月引きこもったW君


エイタ君の事例
中1から徐々に不登校に。フリースクールで生徒会会長になり、カナダ留学を経験。現在は動画編集会社を運営しています。

G君の事例
高校生で不登校に。ゲームに没頭し、家族とのコミュニケーション困難。フリースクールを経て美大合格、現在は後輩に美術を教えています。

ヨッシーの事例
中学時代の不登校、高校でのいじめを経験。フリースクールでの学び直しを経て、青山学院大学に進学し、大手IT企業に就職。ブログ


N君の事例
中学3年で不登校宣言、その後、2年間、引きこもり。通信制高校への進学を決断し、現在は週5日通学中。カナダ留学も経験しました。

【2年間引きこもった子の保護者出演】

これらの事例は、不登校や引きこもりが一時的な問題であること、適切なサポートと環境があれば乗り越えられることを示しています。当会では、このような多くの子どもたちの未来を明るく照らすサポートを続けています。

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