高卒支援会コラム

わが子を「子ども部屋オジさん」にさせる親の特徴

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


通信制高校サポート校・フリースクール@東京都千代田区(水道橋)、新宿区(新宿エルタワー)、豊島区(池袋)、神奈川県 横浜市(横浜)運営
NPO法人高卒支援会 会長の杉浦です。

PTA会長が語 6月 「心が軽くなった!」
過去の保護者会 アーカイブ
学生インターンより 読売新聞記事掲載
都立高校転学・編入学間に合った。小柴君の

不登校・高校中退・引きこもりでお悩みの方、世田谷区要保護児童支援協議会、渋谷区フォロースタッフ~子どもの心サポート事業登録

わが子を「子ども部屋オジさん」にさせる親の特徴

週刊 ダイヤモンド オンライン 抜粋

“わが子を「子ども部屋オジさん」にさせる親の特徴

18歳までに生きていくために必要なことを教える

・衣食住に関する訓練をする
・お金・性

・人生の四季(幼児期・青年期・壮年期・老年期)を教える

・税金、年金などを含む社会制度を教える”

高卒支援会では 私の理事長時代から 上記の衣食住の事は実践しています。特に 不登校・引きこもりだった子に対しては衣食住 全くできてないので、ゼロから 教えています。

ファッションにうるさい生徒、先生引率で、ユニクロなどに行って、服を買ってもらいます。よくありがちなのは 全部、親が子どもの服を買って、結果的に●ぼい、地味な服装の子が少なくありません。

学生インターンによる、食育教育。 寮生活をしている子には写メを撮ってもらっての 献立 チェック。
マック。コンビニ弁当。カップラーメンと お手軽食になりがちですから

保護者会でも話題にだったように、寮生活をはじめて、1人で生活に慣れてもらいます。 はじめて、自炊する。 洗濯は?

等、小さな壁を1つ、1つ、クリアしていってもらいたいです。寮生活をしていない子でも、コロナ前は 月 2回以上のイベント(スキー合宿、キャンプ、野球、潮干狩り等)を通じて、企画、運営、会計、発表等をしてもらってます。 イベントは 生徒主体です。

当会は 自立=self standing ではなく、自立より上位の言葉、自律=self directing (カント哲学 autonomy)  を子どもたちに身につけてもらう事を目指します。

子ども達が規則正しいをし自信を持ち自律し社会に貢献する未来を実現します
①規則正しい生活>②自信をつけ,自律する>③社会に貢献できる  という、3つのステップで不登校・高校中退・引きこもりの対応しています。

trouble is our business

「また、問題を報告します」と、暗い顔した、朝礼時のスタッフ

「どうぞ」

「また、生徒がやらかしちゃいまして、しかも、2人です〜」

「だから、どうだっていうんだ。良かったじゃないか! 僕なんかも、30年以上やってきたから、君らが生徒と共に成長できる良い機会だと思うよ。第一、何だ、その暗い顔は、そもそも、当会は 不登校、高校中退、引きこもりの子と、問題を多く抱えている子が多いんだから、トラブルは当たり前だろ、極端な話、問題がなければ、うちの存在意義もないわけだろ、もっと、ど〜〜んと構えろよ。 trouble is our business じゃないの。せっかく、生徒がやらかしてくれたんだから、一緒に成長しなくちゃ、何、暗い顔しているんだよ。僕からすると、君らの仕事が増えて、嬉しく思うよ。」

短い 朝礼が終わる頃には深刻な顔は笑顔に変わっていました。 どうせ、仕事をするなら、ポジティブに、明るく、楽しく、やってもらいたい。

-高卒支援会コラム

© 2024 会長コラム