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記者の話を聞いて by HS

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


今日はいっぱい話を聞いて思ったことは、大変だなってことです。

色々なことや学んだことを聞いて、僕は本当に本当にすごいと思いました。

でも大変だなと思いました。

色々なところに行ってお金もかかるし、いろんな面で大変だなと思いました。

また僕もバイトを探してあの人のように頑張りたいと思いました。

僕はちゃんと新聞を読みたいと思いました。

というのがHS君の感想です。

彼は、去年の4月からほぼ毎日、ウイッツに遅刻、欠席をせず、通っています。

職員が掃除をしているときなど、進んで手伝ってくれる 気の優しい男の子です。

ウイッツには、座禅室があり、昼休みになると、学生達は、

そこで弁当を食べたり、音楽を聴いたりしてくつろいでおります。

私も、ちょっと横になったりしていると、HS君が、

先生、「マッサージしてやろうか?」等と言って、

整体のまねごとをしてくれます。

 HSは結構うまいので、「おまえ 接骨院にでもなるか?」等と言ってましたが、

反応は、「まあ?????」という感じでした。  

在学中にこいつを何とかしてあげなきゃと思っている私です。

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