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相談内容が二転三転

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


不登校、高校中退で悩んでいる保護者様へ

お早うございます。当会では連日、都立補欠募集模擬試験を受けて、転校(転学)先を決定していく方々がおります。もし、東京都の第二学期補欠募集で転校希望の方はお早めにどうぞ、特に高校一年生であれば、どこでも行けますから、決断して下さいね。

【相談内容が二転三転】

相談電話で話して、それを踏まえて、面談しますが、まだ、答えが出ないと保留にしてしまう、ご家庭がありますが、色々聞いてみると、「本人と母親は都立転校でと思ってましたが、主人が今の高校に残って卒業を目指せばいいじゃん」と。「早め、早めに決めていかないと、(不登校の日数が多くて)留年決定とかになってしまったら、他に転校する事も難しくなりますよ」と。

〜中略〜

今更ながら、高校は義務教育ではないので、不登校状態ってのは記録上、ついて回ってしまうのです。希望する転校先が通信制高校以外の全日制、定時制は出席して、はじめて、卒業できるのです。当たり前ですよね。受け取る高校の留年規定で『後、一日で、この子は留年決定になる』という状態で、取ってくれるでしょうか?

 

つまり、グズグズしている暇はないのです。又、方向性を持たせないで、家でブラブラさせていると昼夜逆転して、もぬけの殻の様な状態になってしまうことも少なくありません。こういう状態でも「本人の自主性に任せる」という親御さんがおりますが、「海で溺れかけている子どもがいて、どこに行くか考えろとおっしゃっている様なものではありませんか? 先ずは救命ポートをだして上げて、その上で方向性をという事では」と。

息子さんの不登校にトコトン向き合ったお母さんの話は参考になると思いますよ

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