不登校

都立夏期転入(編入、転校、転学)に向けて

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


先日、「第一志望の高校に落ちて、仕方なく、滑り止めの高校に行ってますが、もう行きたくないっていうんです!どうしたらいいでしょうか」 

「選択肢は2つしかありません、学期毎の転入試験(欠員募集)を受けるか、今すぐにでも辞めたいとすれば私立の通信制高校ですかね」

「都立高校を編入できるチャンスがあるんですね」

「お母さん、編入ではないですよ、転入です。編入はすでに辞めてしまって高校を再入学することです、転入は在籍のまま、高校を転校できることです」

「その転入試験で合格する可能性はありますか」

「申し訳ございませんが、神様じゃあるまいし、会ったこともないお子さんの合否をいうことはできませんが、準備次第では受かると思います」

。。。中略。。。。。

中学生、高校生で新しい環境に合わずに、学校に行けない子供達は少なくない。 東京支部では一日に2-3件の割合で電話がかかってくるが、中学生と高校生では対応が違う。

公立の中学生の場合は適応指導教室に在籍しながらフリースクールに通うことを勧め、当NPO団体ではフリースクールの紹介や父兄の心のケアにも対応いしている。 高校生の場合は学校に行っていない欠席状況に応じて転校(転学、編入、転入)等を勧めるか、夏に向けて行われる都立高校の転校試験向け対策なども対応している。 高校は中学と違い、不登校状態が続くと留年ということになり、早めの対策が必要だ。 

公立高校への転校はチョット裏技が必要なときがある。

NPO法人教育支援協会連合会東京支部による無料教育相談 03-6806-8366

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