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中学生の教科書、受験に対応しない。

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


高校受験を控えた娘から、「埼玉の県立の社会って、どうやって勉強すればいいの?」

どれ、どれ、って言って 実際の埼玉県立の入試問題を見る。

これさ、 「毎年、世界地理、地理の統計、日本地理、

日本史、世界史、公民と結構、広範囲に出ているじゃない。」

ちょっと、去年の問題やってみなよ。  

結果  40点中 25点。  まだまだ、合格点に到達しない。

娘に 「君さぁー、中一の頃まるで勉強しなかったんじゃないの?」

娘 「教科書にこんなの載ってないモン。」

私 「うそー、 持ってきてミー」

。。。。。。。。中略。。。。。。。。。。。。。。。。

地理の教科書は、挿絵や、図ばかりで、埼玉県立の問題を解く鍵すら、載っていない。

日本の産業は、工業地帯は、工業地域は、など、

以前私が勉強した教科書とは、かなり違った教科書で今の中学生は、勉強している。

学校が週休2日制になってから、教科書までも簡易化してしまった。

こんな事でいいのだろうか?

毎年のように教科書を改訂しているのは、簡易化するためなのだろうか?

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