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一生向き合え

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


皆さん、おはようございます。
NPO法人高卒支援会 会長 杉浦です。 新学期始まりました。頑張っていきましょう
池田 前PTA 会長の https://note.com/air747/n/n7dcc4eb60a0f 
高卒支援会便り、
改めて、身の引き締まる思いがしました。先日の保護者会でも「通信制高校は退学になっても、会員ですから、今後も保護者会に参加して下さい」とお伝えしました。

退学すれど、会員

PTA会長のご子息、今年に入ってから、当会に来なくなりました。もちろん、スタッフも家庭訪問をして、登校サポートなどしましたが、
レポートを出さず、通う意志が無いため、退学となりました。 

高卒支援会としては通信制高校等の学業の継続は間をおいた方が良いとの判断です。

高卒支援会は高校卒業を支援する教育機関ではありますが、別に、学歴にこだわっているわけではありません。 若者に取って、高校卒業をしないと、ミッションにある、自信を持ち自律へ、導き難いという事だけですから、

通信制高校退学=高卒支援会 会員ではなくなるという事はありません。

長い経験の中には 10年間、引きこもった女性が10年間、引きこもった女性を高校卒業、短大進学に導き、現在、公務員として働き、結婚し、子育てしている子もいます。

ポイントは たとえ、時間がかかっても、諦めない事です。 多くの子をみてきた、私がいうのです。 あきらめなければ、今は引きこもっていて、動かないかもしれませんが、大丈夫です。

口だけ星人、130万ゲット

K君は私が理事長時代にはじめて、面談しました。 私立校に通っていましたが、学校を辞めたいとご両親と相談に来ました。 聞けば、第一志望の都立校に転編入学で移りたいとの事でした。
「都立へ転編入学を受けて、落ちた場合でも、今の私立校を辞めなる事になります。リスクを考えると今の学校を続けた方がいい」とアドバイスしました。
しばらく経ち、 「その節はお世話になりました。あれから、行ったり、行かなかったりで、不登校になり、どうしたらよいでしょうか?」と
様々な可能性を提示して、高卒支援会の通信制高校サポート校に転学してきました。

読売新聞 掲載記事

K君といえば、スキー合宿です。 親御さんが、旅行会社に勤めており、保護者会までには旅行のしおりを作るとスタッフと約束したのですが、「何やってんだ、あいつは今日、しおりを配るって、保護者に言ったのに」と保護者会、当日、スタッフに言ったの覚えています。

後に聞けば、徹夜して、作ろうとしたものの、未完成の末、バックレを決め込んだそうです。
「責任を取れ」とスタッフが厳しく指導して、遅れて、出来上がりましたが。スタッフからは「口だけ、星人」と罵られていました。笑
口だけ、星人の彼ですが、医学部の一次試験には通るくらい、頭は良いのです。紙面の通り、第一志望は落ちましたが、

高卒支援会では中高生の個別指導、助成金担当をしてもらっています。

先日来、トライしていた、厚労省の助成金、130万ゲットしました。 やりました!!!

一生向き合え

不登校・高校中退・引きこもり支援をしていると、上記のように、期待を裏切られることがほとんどなのです。 僕は慣れっこです。30年以上もこの仕事をやっていて、お父さん、お母さんのように、一喜一憂していたら、身が持ちませんから、だからといって、放置することはあり得ません。
高卒支援会のスタッフには常々、言ってます。「子ども達と一生向け合え」と。

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