杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
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フリースクール・通信制高校サポート校@東京都千代田区(水道橋)、新宿区(新宿エルタワー)、豊島区(池袋)、神奈川県 横浜市(横浜)教室運営
NPO法人高卒支援会 会長の杉浦です。
”普通の学校に通っていれば、相談相手は、近所のお母さま方。ところが、「私の息子は不登校です」と公言している方は、もちろん、いません。
同じ立場の相談相手がいない。情報が足りない。私たちは、また、オタオタおろおろ。” と
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学生インターンより 読売新聞記事掲載
高校転学・編入学間に合った。小柴君の話
高校不登校の様子見はヤバイ
先ず、中学生 義務教育。 高校生 義務教育ではありません。
高校は義務教育ではありませんので、全日制高校に在籍していて、不登校となった場合、留年、進級不可、卒業できないとなってしまうのです。当たり前ですが。
この当たり前の前提がわからないまま、「様子をみましょう」と、学校カウンセラーに言われたので、放っておいたら、
高校から、「あと、○○日で留年です。うちの学校は留年制度がないので、どこか、他の学校に移った方がいいと思いますよ」と。
ほとんどがこれで、高校中退となってしまうのです。親からすれば、学校に所属している、カウンセラーの指示に従って、これかよ?!って、怒りすら、こみ上げてくるのです。
何で、最初からこうなることを言ってくれなかったのかと。
30日以上、休んだら、中退
不登校高校生の場合は期限をつけて、様子をみる としてください。絶対やってはイケないことは期限を決めずに様子をみてしまうことです。
期限? 首都圏では 1ヶ月=30日以上、休んでしまうと 留年決定となるところが多いようです。学校、履修状況によって、違いますから、担任の先生に確認するとよいでしょう。
その間、親がやる事は現実問題を本人に伝える事です。
今は学校に行けなくて、落ち込んでいて、それどころじゃないよと思われるかもしれません。感情的にならず、伝え、今後、どうするのか? 聞いてください。
同時並行して、学校の様子を担任、学校カウンセラーに再確認してください。通学できない、理由が明確だったら、問題は早く、解決します。
思い当たらなく、ゲーム漬けとなる場合は長期不登校→高校中退→引きこもりとなる場合も少なくありません。 留年、高校中退を考えると、親としては セーフティーネットとして、通信制高校サポート校などを探しておく、必要があるかもしれません。