不登校

軽度障害(LD,ADHD)の認定を受けていなかったX君

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
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中学時代は軽度障害(LD,ADHD)の認定を受けていなかったX君は、クラスや家庭の親からすらいじめの対象だったようだ。

 

心のオアシスだったのは唯一適応指導教室だった。中卒で就職するも、半年もたたないうちに、辞職。

 

半年の間受験勉強をして、作文と面接で都立のチャレンジスクールに臨んだものの、失敗。そして、私どもの通信制高校に入学。

 

基礎学力が無く、小学生のドリルから勉強をする。それでも、毎日のようにキャンパスに通い。まじめさではキャンパスで一二位を争う。

 

先日、3倍の競争率の中、見事、職業訓練校に合格を決めた。報告に来た彼の手を痛いという程握りしめた。

 

教育の現場では、”チョット遅れているが障害者ではない”と認めたがらない親は多いが、そのことが時として進学や就職を困難にする。

 

2006年10月1日施行の、障害者自立支援法により、精神障害者保健福祉手帳の取得に道が開かれた。手帳を取ったからといって差別を受けるわけではなく、むしろ、進学や就職に有効に活用できる。

 

。。。。。。。。。中略。。。。。。。

 

高校中退の危機を回避する相談は03-6806-8366 時間帯によってはかかりづらい時があります。

 

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