杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
通信制に通う生徒はマイペースだ。 レポートが終わるとやりたい勉強をする者、更に大学受験をしたくZ会の問題を解いている者など様々だ。 今日は授業中に、高3になる生徒と会話が弾んだ。
「大学に行くには何か目的がないといけないよ」
「ハイ、わかってます。 経済を学ぼうかと」
「なぜ?」
「オレ、大学卒業したら、起業したいんです」
「良い事じゃないか、やりたいことでもあるの?」
「無いから、それまでに模索して決めます」
「K君、これから食糧危機になるから、ダチョウの飼育など研究するといいよ」
「えー、何でダチョウなんですか?」
「成鳥になるのも早い、その肉は高タンバク、低カロリー、肉は安い、声帯がないから鳴き声がない。腸が長いから臭わない等」
「先生、夢のような話ですね。オレ、ダチョウ、研究しようかな」
。。。。。。中略。。。。。。。。。。。。。
高卒以上の上級学校に行って、大成するためには”世のための役に立つ、自分がそれをやって幸せだ”というような夢が必要だと思う。 高校生は生涯かけてもいいという”夢”を探す時期ではないか? 青年よ大志を抱け。