杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
生徒、保護者、関係各位
NPO法人高卒支援会 会長の杉浦孝宣です。10/18日 退院しました。昨日は体育祭盛り上がったようですね。
歯石治療が原因
たかだか、肺炎って、風邪をチョット、こじらせたものといった、素人の知識は甘かったと再認識させられました。死亡原因も4位ですから。 私の場合は歯石治療で悪玉菌がたまたま、入ったのだろうと主治医は言ってました。
「では、今後、歯科医に簡単に行けないですね?」
「いや、杉浦さんの場合、本当に何万分の1、滅多にない確率でダイレクトに入ったものだと、推測します。 だから、今まで通り、歯医者へ行って下さい」
「Googleで調べると、高齢者で免疫力がない方や大酒飲みで口を開けて、寝ている人がかかりやすいって、ありましたが。 70過ぎてもいませんし、大酒飲みでないですから」
「もちろん、違いますし、様々な検査データからも肝臓、腎臓など正常ですから、大酒飲みでもないのはわかっています。笑 前回の胸腺腫も同様ですが、杉浦さんが悪いわけではなく、本当に偶然が重なっただけです」
「では、今後、気をつけなくちゃイケナイ事って、ありますか?」
「特にありません。今まで通りにしていて下さい。退院しても、経過は見たいので、外来で、しばらく、通って下さい」
「ありがとうございます」
誤った? ミッション
お世話になった、病院の良いところ、悪いところがわかりました。49日間もお世話になっていましたから。
良いところ
病院のミッションがYour happiness is our happiness. とあり、患者中心主義なんです。 昨年、別の病院で入院していましたから、段違いでした。痛いという事に対してはトコトン、聞いてくれました。
別の病院は大学教授、中心だったのです。
悪いところ
ミッションが患者中心なので、アマゾンで買ったものなど、病室に届けてくれるとか、オッケイでした。 ただし、ピザーラで出前を注文した時は流石に怒られました。
士長が部屋にきて、
「いくらなんでも、出前はね! 病院ですから、患者らしくしてください」と。
出前はコロナ禍ですから、外からの人を制限しなくてはいけないので、不注意でした。
それ以外は浴槽付きの個室でしたから
アマゾンのスマートスピーカーで音楽
アロマディフューザーで、好きな香り
ポットにお湯を沸かして、コーヒーを入れる
好きな時間に、風呂に入る
日に3回の点滴以外は自由でした。
さらに、“9:15から9:30まで、テレワークで朝礼中。ご配慮を“と張り紙をマグネットで病室に貼りました。 主治医も含めて、もちろん、気を遣ってくれました。
ミッション通りだと感心しました。
ある日、主治医が「明日は、子供が産まれそうです。逆子で大変なので、妻に付き添います。申し訳ないです」と。
「何言ってるんですか! 僕のことより、奥さんについていてあげてください。一生に一度のことですから。入院して、こちらの病院のミッション、良いことだと思いますが、働く人のことを考えてませんよね。今の場合でも、当たり前だと思いますが、家族の事、優先でしょう。逆子かどうか? 奥さんの命がヤバいっていう時、赤の他人の患者のこと、集中して、治療もできませんよね。 つまり、こちらの病院のミッションはワークライフバランスというか、働き方改革に逆行していると思います。3年前もこちらでお世話になりましたが、看護師で残っている人、3人くらい、あとは全部、総入れ替えですよね。これじゃ、人が育たないと思います。」
「いや、いや、うちの病院は若手中心で、新陳代謝をはかっているんです。」
「そんなの、詭弁ですよ!」
「杉浦さんが言いたいのはマズローの話ですね」
「まぁ、そんなところです」
「まぁ、確かに杉浦さんの言う通りかもしれません。僕もこの病院にはちょっと、言いたいこともありますから」
「とりあえず、明日は家庭優先で、こちらに来ていただくても、僕は大丈夫です。僕以外の方で重篤な方はわかりませんが」
悪いところつらつらと書きましたが、“ホテルのような入院生活で病院のスタッフのお陰で全快しました“と、病室のドアにマグネットで貼っておきました。
請求書には90万近い、差額ベッド代は減免措置が取られていました。 ラッキー