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親に聞かせたい!

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


不登校・高校中退・引きこもりでお悩みの方 不登校,高校中退,引きこもり指導歴30年以上! 
不登校塾・通信制高校サポート校・フリースクールを東京都新宿エルタワー・水道橋で運営しています NPO法人高卒支援会の杉浦です 
引きこもり中学生・高校生は強制合宿が必ず、立ち直ります!
①規則正しい生活>②自信をつける>③自律>④社会に貢献できる 
この手順で不登校・引きこもりは克服できます! 全国にこのノウハウを伝えるように頑張ります
現在、東京都議会に「通信制サポート校に対する補助金の要請に関する陳情」(今年12月に審査予定)を提出しています!!

【親に聞かせたい!】
昨日、水道橋に行ったら、20名あまりの中学生から高校生が文化祭向けの看板を段ボール等で作っていました。男女、先輩、後輩関係なく、ある者は動物の絵を切り取り、ある者はマジックで、高卒支援会という文字を太く、塗っていました。1つのプロジェクトに向けて、楽しそうに頑張っていました。いつものように、チャチャを入れるって、いう雰囲気ではないので、黙って見ていました。

現場、責任者、竹村から「生徒の何人かが、”日曜日、文化祭なので、月曜日代休とします”と伝えたところ、休みたくない、月曜日、教室を開けてくれと希望がありますが、どうしますか?」

「ダメだ、彼らは余計な事(文化祭の様なイベント)をやると、負担になる、そういった希望は嬉しいが、休みにしろ、どうしてもという子には決められた、月から金をキチンと来なさい、チャンと来る子には代表が奢るか、ご褒美をやると言っとけ」と。

竹村も2,3度、食い下がったという事は余程、彼らの「登校したい!」という気持ちに応えてあげたかったのでしょう。

私もあったのです。若い頃、その”登校したい、頑張りたい”に応えて、燃え尽き、二度と当会に来なくなった、生徒の事を思い出しました。
何でも、そうですが、腹八分がちょうどいいのです。おなか一杯は消化不良となりますから。
とはいえ、うれしいですね。かつて、不登校、引きこもりだった子がですよ。休んでいいと言っているのに、来たいという。
今、なぜ、楽しく、通っているのか? ”男女、先輩、後輩、関係なく、〜楽しそうに頑張るって”書いてあるけど、本当なのだろうか? 
実際、ご自分の目で、確かめてみてはいかがでしょうか?

 
7つの習慣を基に、Atsushiをはじめとした、社員教育をしていますが、コレは第5の習慣にあたります。
理解してから、理解される=まず、理解に徹して、理解される。 
まぁ、簡単に言ってしまうと、べらべら自分の事を話す前に、人の話しを聞けっていう事です。 
一方的に「勉強しろ」or 「とりあえず、学校に行け」ではなかったですか?
先ずは見て、聞いて、子ども達を理解しましょう。そうすれば、気付くハズです。
私たちと同じように、”お子さんがポテンシャルが高い”と理解することでしょう。

下記は昨年の文化祭の様子。


【どうしても、医者になる】
在籍生徒の中には医学部受験合格を目指して、勉強を頑張っている、子も居ます。ほとんどの子は中高一貫校で不登校になり、当会の提携先、通信制高校に在籍しながら、一日中、勉強に専念しているんです。代々、お医者さんの家に生まれ、”絶対、医者になれ” って、医者になることが至上命題となっているご家庭もあるんです。
実は私、33年前、家庭教師だったのですが、その時、やはり、代々、医者の兄弟を2人とも、慶應の医学部、山梨医科大学(現 山梨大学 医学部)に受からせました。私は英語と作文を担当し、他の受験教科は全て、私の人選でチームを組み、現役、合格させてました。

振り返って、一番良かったのは作文、読書感想文等の指導でした。彼ら、兄弟、学校の課題の作文等で一行も書けず、悪戦苦闘していました。おそらく、小さい頃から、医者になるべく、英才教育をされ、余計な事をやったことがないのです。
例、趣味に没頭する。受験に関係ない、本を読む。勉強以外の目的で旅行を楽しむ等

簡単に言っちゃうと、いわゆる、ハンドルに遊びがないという感じでした。
作文を書くにも、アレコレ、たとえ話しをし、本人と親御さんの笑いを誘いながら、仕上げてもらいました。勉強部屋と居間が隣接しており、常にお母さんが様子をそば耳を立てて、聞いてらしゃいましたので。
今だったら、たとえ話ではなく、上記のような、文化祭のイベントを企画させ、体験させ、生徒ブログ,,,をあげてもらいますが。笑

彼らにも勉強のスランプがありましたが、笑いを取る、作文のお陰で、気晴らしができたのではと?!
やはり、目的がしっかりしていたことでしょう。代々の医者の家系で、医学部に入り、医師国家試験に合格し、お祖父さん、お父さんの様な、立派な医者になり、人の命を救うと。

7つの習慣でいう、第2の習慣。
目的を持って始める。理想のあるべき姿を思い浮かべることが大事なんですね。
現高校2年生で医者になることが至上命題の子に

「どうだ、最近頑張っているか?」

「はい、しっかり、勉強しています、まだ、英語は基礎の基礎ですが」

「ところで、どこの医学部を目指しているんだ?」

「私学の低いところでもいいと思っています。僕は医学部に入ることではなく、最終的には脳神経の内科医を目指しています」

「具体的だね。隣の部屋で、文化祭の準備をしている、君も参加しろよ!」と

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