杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
東京都立補欠募集を受けた方へ
お早うございます。NPO高卒支援会での結果は昨日時点で10名中、9名合格となりました。
残るは20日の新宿山吹です。例年ですと、私たちと関わってないで、受験した子は受かってないですから、その後の進路を8月中に決めないと、高校一年生は中卒浪人(高校の単位を取得していないので)に、それ以外の方は自主退学届けを書いている子が多いので、高校中退となってしまいます。という方の為に進路相談を行っております。
年間数件ですが、帰国子女がらみの相談を受けます。東京都立高校の場合、引っ越しだろうと、帰国子女でも、試験を課します。つまり、特別扱いは無いということです。海外に居ても東京都立高校に転校(編入,転入,転学)する予定の方は国、数、英を勉強しておいて下さいね。
受け取る側は帰国子女というと、英語ができるのを期待しますので、英語圏では無いところで、生活している子は大分ハンディがあると思います。
又、帰国子女の枠を超え、親のどちらかが日本人で、海外で生まれたハーフの子が日本に来る場合は修得単位の互換性という壁があり、都立高校に行く場合は色々な制約がありますので、よく、調べて下さい。
先日も中国籍の方の単位を都立校に問い合わせていると、「成績証に判子がないので、これでは受け取れないな」中国人の相談者「ハンコ、ハンコといっているのは韓国と日本だけですよ」と怒ってました。 結局、その方、新宿山吹を受けることになりましたが。
海外の日本人向け、情報誌に東京都立の転校制度について、情報提供させて頂きました。
月刊『edu sun(エデュサン)』 2013年8月号 記事掲載p.3