高卒支援会コラム

足指を使って、参加させて頂きます

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


生徒、保護者、関係各位
おはようございます。NPO法人高卒支援会 会長の杉浦です。
3/20日 退院しました。明日、3/23日の卒業式は出席します。 ご心配をおかけしました。

歩き方を再認識した

手術翌日からリハビリは始まりました。床につける、最初の一歩はチョット、怖かったですが、
「ドーンとついて大丈夫だから」と看護師
”そんなこと言われても、怖いんだよ”とおもいつつ、
「1,2,3、なんだ、痛くないじゃん」と。
こうしたやり取りをしていると、リハビリ担当の方が病室にやってきました。

入院時は身長、177㎝でしたが、178㎝ となりました。ドクターに聞くと 

「よく、ある事です。今まで、痛い方の足をかばっていたので、元の身長になったのでしょう」と。

退院まで、女性のMさんが専属でサポート。 月から金。1時間。
平行棒にて、歩行練習。 マッサージ 股関節周りの筋肉をほぐす、ヨガのラクダの姿勢、腰を振る。歩行器を使った、訓練。
あまり、やり過ぎないように アドバイスをもらう。

翌日、5:30日起きて、前日のリハビリの自主トレ。 熱が出たため、中止する。
ナースに告げると術後の発熱はよくある事だと言われ、午前中は寝ている、昼食をとる頃には平熱に戻り、
16:00からリハビリ。

リハビリのトレーナーより

「股関節を押し出して、歩いていない、多少痛くても 股関節を押し出して、歩くように努めて下さい」

3日目は車椅子から歩行器となりました。

スポーツクラブで通って、鍛えたお陰でしょう。 

「筋肉がついているので、リハビリも早い、くれぐれも、無理はしないで下さい」と。

4日目 以降は 歩行器なしで、歩けるようになりました。

トレーナーからは しっかり、足指を使って、歩くようにと。 手術前の歩きは最悪でした。 右足の股関節が痛いから、重心をかけられず、足を投げ出して、歩いていたようです。
術後、足の長さは元通り、股関節そのものの付け根は痛くありません。 もちろん、手術跡の傷は引き釣るように痛いのですが、これは3ヶ月もすれば、気にならなくなるそうです。
医学の進歩は凄い。

明日、卒業式は足指を使って、背筋を伸ばし、参加させて頂きます。

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