高卒支援会コラム

どうして、あんなの入れた!

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


不登校・高校中退・中高生の引きこもりでお悩みの方へ
おはようございます。NPO法人高卒支援会の杉浦です。
川崎、元農水省事務次官と8050 引きこもりの事件が相次いでいます。
当会は20才前後の若者が不登校、高校中退て躓き、引きこもりにならないような相談、支援活動をしています。

不登校塾・通信制高校サポート校・フリースクール30年年以上 東京都で運営しています。
引きこもり中学生・高校生は強制合宿で必ず、立ち直ります!
①規則正しい生活>②自信をつけ,自律する>③社会に貢献できる
この手順で不登校・引きこもりは克服できます!
“子ども達が規則正しい生活をし自信を持ち自律し社会に貢献する未来を実現します” 全国にこの教育ミッションを伝えます

どうして、あんなの入れた!

このブログをお読み頂いている方はイベントを重視している事がおわかりでしょう。
重視って? どの程度と思われるでしょう。
先日、皇居ランで私も参加した、マラソン大会で欠席した子が根本先生の引率でイベントの補習を行いました。 お疲れさまでした。

以前も「受験前で、イベントとか強制参加ですが、入試に関係あるんですか?」という、保護者が居ました。

「通信制高校って、本来、毎日、通うところではありませんが、当会は月に二回くらい、イベントがあります。全日制は体育などを含めると体を動かし、部活や委員会などをやり、コミュニケーション能力を醸成しているんですよね。通信制高校は黙っていれば、毎日、夏休み状態です。月2回位のイベント、出席して頂かなければ、最低限のコミュニケーション能力もつかないのではないでしょうか? また、受験で役立つかどうかという事ですが、最近は医学部受験も面接点が筆記と配点の割合が重視されております。公務員試験もしかり、就活もそうです」と。

まぁ、最近は入校の段階で、当会の教育ミッションを理解して頂かない方はお断りしていますので、こうしたやり取りは少なくなりましたが、

現在、公務員として、特別区で働いている、Y君も1次試験は受かったものの、2次試験では苦労しました。彼は当会のイベントは全て、出席していたので、当然、コミュニケーション能力も高いと評価されるに違いないと思いましたが、

「志願申告書の書き方で通信制高校の偏見を払拭しないと、ダメです」と僕の友人である、特別区の職員に指摘され、更に

「言い難い話しですが、採用担当者は通信制高校出身だと、毎日、規則正しい生活習慣ができているのか? また、発達障害じゃないか?を峻別していますね。ごめんなさいね。杉浦さんの所の生徒さんに限って、そんなこと無いでしょうけど、採用して、すぐ辞めたり、コミュニケーションが取れない子が入ったら、どうして、あんなの入れた!!って、責任問題にもなりかねないんです。だから、ココと、ココの書き方、強調すれば、Y君は受かりますよ」と。

結果はY君は公務員になりました。
おわかりですか! イベント大事なんです。通信制高校出身者は生活習慣、コミュニケーション能力を厳しく、見られているんです。世間の目は厳しいですね。

引きこもり、甘いじゃないですか!

「不登校は放っておいた方がいいですよ」とある、専門家が言ってるのを見ますが、

高校不登校でもそう仰いますか?

引きこもり状態、不登校が6ヶ月以上たち、親子の断絶があり、家庭内暴力もあったとしても、
そう仰いますか?

無責任だと思いませんか?
高校不登校は30日以上、欠席が続き、中間、期末テスト等の出なければ、高校中退です。
また、引きこもりで家庭内暴力もあったら、家庭内で誰も止められず、ズルズルと引きこもり生活を満喫できてしまうのが、引きこもり大国、日本です。
やはり、NOはNO、社会の基準で、不登校、引きこもりは対応すべきじゃないでしょうか?

何故、こうした事をあらためて、言うかといいますと、
不登校が長期化 もしくは 引きこもっていると、保護者もそれに合わせて、本人を養護する傾向があるのです。特に母親。

全日制高校で、欠席が続けば、他を探すしかないのです。

東京都であれば、都立補欠募集を活用して、全日制高校等に転学するチャンスがありますが、
休みすぎていれば、そもそも、願書すら受け取ってもらえませんから、クズクズしている時間が無いのです。

これでも高校不登校は放っておいた方がいいですか?

世間一般にはタイムリミットという事が何でもあります。

20歳くらいまでにこうした、タイムリミット、世間の常識を教えるべきではないでしょうか?

不登校は放っておけばいい?? 甘いじゃないですか! 世間の目は厳しいですよ。

“子ども達が規則正しい生活をし自信を持ち自律し社会に貢献する未来を実現します” が当会の教育ミッションです。

最終的に社会に貢献できる人材を育てる事が一番の目的です。学生時代にこうした事を放っておいて、いつ、教えるのでしょうか?

不登校講演会・相談・保護者会 6月日程

6/11日 クラウドファンディング~カナダ研修報告会~@東京ボランティア・市民活動センター
18:00〜 不登校の子、3人がバンクーバーに短期留学しました。彼ら、自身の自ら、どんな体験をしたか?
是非、お聞き下さい
参加費 無料。同時に個別、不登校相談も受付中 詳細は03-8937-0513まで

6/17日 第二学期都立高等学校補欠募集模試 (転学・編入学) ~6月模試のご案内~

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