杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
通信制高校サポート校をお探しの方、東京都立補欠募集に興味ある方へ
おはようございます。NPO法人高卒支援会の杉浦です。
高校進路未定・通信制高校サポート校・高卒認定・補欠募集の過去問など相談を承ります。
通信制高校から全日制高校へ行けます
最近のお問い合わせにはどうしても、通信制高校は行きたくないという方もいらっしゃいます。
3/20日時点で全日制高校に行けるか?といったら、可能性はゼロに近いでしょう。何故なら、高校受験、補欠募集とも、ほぼ、終わっているから。
では、8月の補欠募集で9月から全日制高校に行けるか?
は行けます!
通信制高校からでも、高校1年であれば、都立全日制高校に行けるのです。
全日制高校から都立全日制高校へは単位の互換性があれば、学期毎に受けられます。
ちなみに
平成30年度 第二学期補欠募集(8月実施)第一学年の全日制高校の実施結果 東京都教育委員会抜粋
区分1 保護者の転勤などによる
募集人員 200名
受検数 2名
合格者 1名
区分 2 (一般)
募集人員 1002名
受検数 192名
合格者 88名
区分1を注目して下さい
これは地方から一家で転住した場合でも、志望先の高校で学力や校風に合わないと判断され、落とされているのです。
では、東京以外はどうなんでしょう?
一家転住の場合は学力などを考慮され、ほぼ、転学できるのです。
引っ越しという事情でも、東京都は学力は? 校風を理解しているの?という理由で、厳しいのです。
一方の区分 2 (一般)は
理由を問わない、とにかく、高校を移りたいという方のための試験です。
この区分2は全国でも、東京都と大阪府しか、実施しておらず、他は一家転住といって、保護者と共に引っ越ししてこないと、
公立高校への転校試験=補欠募集は受けられないのです。
こうした事から当会は東京都と同じように、区分2方式を全国に広げるべきではないかと考えております。
補欠募集で合格するには
全日制高校に受かるために
①規則正しい生活習慣ができているのか? 面接時に問われます。
何故って?
途中からの生徒、面倒くさい生徒とりたくないからです。前籍校で不登校だったというのは面接の時、嘘をついても、
バレてしまうんです。受ける際は前籍校の成績証明(転学照会)を提出するからです。
つまり、不登校だと、そもそも、全日制高校に行く可能性は少ないのです。
ただし、なるほどという理由があれば、別ですが。
②学力
全日制高校の補欠募集は国数英の3教科。倍率は関係ありません。
例
募集人数 2 名
受検数 1 名
合格者数 0 名
こうした例はザラにあります。その学校の過去問などでしっかり勉強する必要があります。
③面接対策
①でもちょっと触れましたが、受け取る学校は面倒くさい生徒を途中から取りたくないのです。
東京都教育委員会も補欠募集で欠員の全員を取れと支持しているわけではありません。
最終的には校長判断となります。
面倒くさい生徒=問題を起こしそうな不良ぽい子、不登校、発達障害? という子は
取りたくないというのが本音です。以前、校長会での会食で何人かの校長先生から本音を聞きました。
だからこそ、面接では上記の面倒くさい生徒を積極的に否定し、良い生徒だ。取りたいと思わせることが必要です。
もちろん、当会は面倒くさい生徒とは思っておりません!
①,②,③と3つの条件が揃えば、合格できます。詳しいことは「高校中退」宝島社出版 杉浦孝宣著 に書きました。
不登校・高校中退・引きこもりでお悩みの方 不登校,高校中退,引きこもり指導歴30年以上!
不登校塾・通信制高校サポート校・フリースクールを東京都新宿エルタワー・水道橋で運営していますいたNPO法人高卒支援会の杉浦です 引きこもり中学生・高校生は強制合宿で必ず、立ち直ります!
①規則正しい生活>②自信をつけ,自律する>③社会に貢献できる
この手順で不登校・引きこもりは克服できます! 全国にこのノウハウを伝えるように頑張ります