杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
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生徒&保護者様へ
おはようございます。NPO法人高卒支援会の杉浦です。
前生徒会長のY 君、国家公務員に合格しました。おめでとうございます。
後は特別区などの合否待ちです。
ここまでの道のり
超難関の中高一貫校に入学して以来、成績不振が続き、留年勧告され、将来の進路について、全く、耳を貸さない状態になっていました。
当会にご両親が相談に来たときは、全く、耳を貸さない状態のY君にたいして、どのように対応していいのか、困り果てていました。
その後、体験授業などを経て、当会の通信制高校サポート校に入校しました。その頃、当会の全生徒数は10名前後でしたから、Y君にとっても環境が激変したのではと思います。
Y君はそれにもめげず、持ち前の明るい性格が戻り、新入生やお客さんに対しては元気よく、挨拶してくれました。
ほぼ、毎日、通学しました。
途中、何度か坊主頭にしたことを覚えています。
「今後、一切、遅刻しません、もし、遅刻したら、坊主にします」とスタッフ竹村と約束したものです。
結構、坊主も似合っていましたよ。笑
公務員試験で揉めた
当会は現在、30名前後在籍生がおりますが、保護者様は高学歴が多く、Y君の家も同様でした。最初の頃はY君も大学進学志望でしたし、
ご両親も
「当然、大学にいくものだ」と思っていました。
But
私もスタッフ 竹村も大学進学して、何をやるのか明確じゃないと、直ぐに辞めてしまう子が多いので、目的が明確にさせ、進学させる様にしています。
アルバイトや当会の活動を通じて、何か得る物があったのだと思います。
Y 君も公務員試験の塾代を出す等の熱意を親御さんに示し、理解を得られたのだと思います。
公務員は「夕方から大学に行きます」と言えば、キッチリ、帰してもらえる職場ですから、Y君の様にポテンシャルが高い子は働きながら、学びたいものを見つけ、
大学に行くのもいいじゃないかって、思います。
今後は持ち前の明るさで、公務員として、活躍してもらいたいと思います。まだ、卒業までには間がありますので、学生生活を大いに楽しんでもらいたいと思います。
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