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軽度発達障害をもつ高校進学について

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


最近、軽度発達障害の児童について質問を受けるが、親がなかなか認めたがらないのが一番の問題だ。 それも父親は頑固な人が多い。 学校の先生が母親にそのことを告げると”やっぱり”という反応が多いそうだが、いざ、検査のため病院に行こうとすると父親が反対する。 私の所に検査を受けないで「どこか高校進学できますか」と質問を受けるが、この状態では答えようがない。 先ずは専門機関で検査を受けて、その後の進路を検討するしかない。 東京をはじめとした首都圏の自治体は検査後のケア、障害手帳の交付、その後の就学、就職支援などをしてくれるところがほとんどだ。 子供が20歳前であれば、色々と相談にのってくれる。 あのエジソンや坂本龍馬さえADHDではないかという専門家もいる。 お子さんの可能性を頑固なプライドで邪魔をしてはいけない。

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