杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
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背面跳びって英語でなんて言うんだ。
という問いに対して、調べていたら、”Fosbury Flop ”というらしく、
ディック・フォスベリー という人が考案者であり、メキシコオリンピック金メダリストにぶち当たった。
調べていくうちに、当時は、『ベリーロール 』 という飛び方が主流の中、
自分の考案した、飛び方、「背面跳び」を、コーチや、大学のチームメートから馬鹿にされながら、
地道な努力で金メダルととったという事だった。
しかも、彼の運動能力は、小、中、高時代、至って平凡そのもの。
アメリカにいたから解るけど、ほんとにこういう人、多いんだよね。
野球選手、アメフト、バスケ、勉強、研究に至るまで、特別 Big man になる人って、
コーチや、先生に言われたからって、信念を曲げない人が多い。
ちょっと、日本の相撲の世界のように、
師匠が、「黒いものでも、白と言ったら白。」といった世界からほど遠い。
娘が通っている中学校は、特例をのぞいて、「全員、運動部に入れ」だった。
うちの子運動音痴なのに、アタックNO.1の影響でバレー部入って、
3年間、球拾いと応援。 フォスベリーのような人がコーチや先生なら、
出来ない子に対してズーと、球拾いや、応援はさせないだろう。
だって、それを続けても上手くならないから。
中1-2年の毎週 土曜日 必ず、どこかの中学と試合があり、朝早く起き、 母親は弁当を作り、
その中学まで送迎.??? But うちの子下手だから、 応援だけ。
このような状態が続き、部活も、学校も行きたがらない日が続いた。
私が学校に「言ってやろうか?」と妻に言うものの、却下。
「私も経験あるけど、中学の部活ってこんなものよ。 あなたみたいにアメリカナイズしている人が言うと、
かみ合わないし、先生との関係まずくなったらどうするのよ。」。。。。
。。。それ以来、部活のことに口を挟むのは辞めたが、
中学校では、運動部参加は強制だ。 辞めたくても辞められない。
が、下手な子は、応援や球拾いで、ロクに練習をさせてもらえないで、
上手くなるわけがない。
これが基で、部活にも、学校にも行きたがらない時期があった。
中学校で求められているのは、相撲協会のような所ではなく、
個性を大切にするフォスベリーのような先生方だと思うが?