杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
東京都では、高校中退者支援 というサイトがある。
なぜ、東京都がこのようなことを取り組むようになったか?
やはり、首都圏では、あまりにも高校中退者が多く、また、その子達が、
犯罪に巻き込まれるケースが、出てきていると言うことが背景ではないだろうか?
彼らのアンケートによると 、
現在悩んでいることは、将来の就業のこと、経済的なこと、進学のことであった。
”高校中退”って一昔前だと、
不良君、遊び人、勉強だめ、バイトしすぎなどというイメージがあったが、
最近は、人一倍まじめで将来のことを考えている、いじめられ、
不登校の末、辞めちゃったという生徒さんが多い。
大人や、教育関係者もその辺の所を理解してもらいたい。
先般の高校生自殺事件も、
いじめられていた本人は、自分で何か言う、相談するということが出来無い、
動脈硬化状態だったと思われる。
周りにいる教育者が、異変に気づかなかったというのは、どうかと思う?
高校生のいじめは、陰湿で、残虐だ。
高校転校(転学、転入)も一つの選択肢として考えるべきではないだろうか?
アンケートによると高校中退後の進学の担い手は、通信制高校、サポート校だ。
その担い手として、一人でも多くの悩める、高校中退者のお役に立ちたい。