高卒支援会コラム

就労体験から将来の目標を見いだせ

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


高校留年でお悩みの方へ

私立難関校は二留は自主退学となるケースが少なくありません。 毎年、こうした相談をさせて頂いていますが、ご本人に夢が無い、人生の目標を見いだしてない子がほとんどです。難関校中学、高校に入るのが目的で、その後は?

【くだらない】

今、難関大学に入っても、就活できるかどうか? 解らない時代です。 中学、高校、大学のブランドにこだわって、人生を見誤るのはくだらないと思います。
中学・高校時代は様々な社会体験を通じて、将来の目標を見いだすときなのです。
生徒の中には都内で有数な中高一貫校から退学して、こちらに通っておりますが、学校で、課題が多く、どうしてこんなにやらなければ、いけないんだろうと先生に聞いたことがあるそうですが、
「余計なことを考えるな、とりあえず、東大を目指せ」と。頭のよい子にとっては課題はWORKになっているんですよね。

【就労体験】

昨日、中学一年から不登校、引きこもりに陥っていた子が、新宿山吹に合格しました。昨年、9月からほぼ、毎日、午前9:00から午後3時まで、勉強して、週2〜3回 養老乃瀧でバイトして、社会経験を積んできました。最初は山吹に入ることを目標にしていましたが、最近は「昔から、パソコンをやってきたから、山吹に行ったら、コンピューターをキチンと勉強して、将来はその関係の仕事に就きたい」と。

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