こんにちは
高卒支援会スタッフの鬼頭です。
不登校・引きこもりでお悩みの方のご相談を承っております。
本日は「夏休み明けに不登校になってしまう子の前兆」について話していきたいと思います！
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夏休み明けは不登校が増加傾向に。その理由は…
夏休みもそろそろ終わりですね。
昔よりも夏休みが短くなり、東京都では今週の金曜日から学校が始まる模様…
子供たちが宿題に追い込まれている頃ではありますが、当会の経験上このあと、すなわち夏休み明けは不登校の相談が増えます。
本日はその中でも多い不登校の理由をご紹介します！
もし今の自宅での状況を見て、当てはまると思う方は、是非最後に載せている相談会にご参加ください！
不登校になる理由① 体力が低下してしまい学校に戻れない
休みが始まるまでの間は、無理をしながらなんとかがんばってきたものの、休み中にすっかり気が抜けてしまい、全く学校にいけなくなったというパターンが最も多いです。また、コロナにかかってしまい長期間学校を休んだことで体力が低下してしまい学校に戻れなくなったという中学生の相談者もいらっしゃいます。休みとはいえずっと部屋にこもってしまっている。部活に行ってる様子もない、ご飯を食べて寝るだけになってしまっているという方はご注意ください。
不登校になる理由② 休み中に学校での負担を自覚してしまった
一生懸命学校に通っている人の中には、自分のストレスや疲れに気づいていないという人もいます。特に1年生は新しい環境や新しい友達、先生に囲まれることになります。よって、知らず知らずのうちにストレスを抱えてしまうことも少なくありません。そういったストレスを、休み中に自覚し、ストレスの原因がある学校に行きたくなくなるというパターンもあります。
不登校になる理由③ 生活リズムを戻せない
休みに入ると中学生・高校生の一日の大半を占める学校生活がまったくなくなり、生活リズムが変わる子がいます。一度、楽なほうに変わった生活リズムを直すには相当なエネルギーが必要です。一度狂ってしまった生活リズムを戻すことは難しく、「夜に眠れない」「朝起きられない」といった理由で、登校できなくなる場合が多いです。
また、週に何回かは部活に行っている。塾の夏期講習があって決まった時間に外に出る。などの予定でリズムができているのであれば問題ない気もしますが、例えば部活が午後から。塾の夏期講習が18時といった遅い時間から始まるという場合には、その時間に合わせて動くリズムになってしまっているので、普段の学校の登校時間に動けているかというのもチェックする必要があります。もしリズムがくるってしまっているのであれば、今からでも朝起きる習慣を取り戻しましょう。
高校生の場合は欠席が続いてしまうと留年になってしまうので欠席日数には注意が必要です。
しかし、一番大切なのは子供に興味を持つこと
ここまで3つ理由を紹介させていただきましたが、一番大切なのは子供本人のことをしっかりと興味を持って見てあげることです。
大人は夏休みがありません。だから夏休みは子供を放置してしまいがちになることも多いと思います。
しかし、人は休みの時ほどいろいろなことを考えるものです。色々考えてるうちに悩みが膨らんで体が学校に向かわなくなる…なんてことや、親の目がないから好きな時間に起きてやりたい放題…なんてことも。
だからこそ、忙しくても「日中にどんなことをしているのか」「休み中にどんなことを考えているのか」といったことを聞きたいという興味を子供に示すことがとても大切です。
そうすることで、子供も「いつも親が見ている」「悩んでることを話してみようかな」といった気持ちになりやすくなります。
不登校・引きこもりを治すときにも我々は保護者の方に「子供としっかり向き合って、無条件の愛情で接してあげてください」という話をします。
無条件の愛情とは、何かができたから褒めるということではなく、子供のありのままを受け止めるということです。
これは不登校・引きこもりの予防にもつながります。
今回このブログを読んで何か心に引っかかるものがある方は、是非子供の様子を見たり、話を聞くことからやってみてください！
９月７日木曜日１８時～２１時 夏休み明け 不登校・ひきこもり個別相談会
9月7日に相談会開催します！
2学期に入って学校に行けなくなってしまった…などのお悩みがありましたら是非お越しください！
状況によっては第3者が入ることで不登校・引きこもりが解決するケースもあります。
お悩みの方は是非ご相談ください！
もしお時間が合わない場合は個別でもご相談いただけますので、一度お問い合わせください。
