世田谷区要保護児童支援協議会 構成員 渋谷区フォロースタッフ(訪問員) 根本です。
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今日は、「不登校のこどもが高校進学の際に注意すべき5つのこと 前編」というテーマでお話をしたいと思います! 本題に入る前にお知らせをさせてください。
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中学生のお問い合わせが増えてきたため今回は不登校のこどもが高校進学の際に注意すべき5つのことを前編と後編に分けてお話していきます。
1:出席日数
不登校の子供が高校進学する際に、注意すべき点の1つに出席日数があります。
受験する学校によっては、欠席日数が多いことが原因で不合格が確定してしまう場合があります。不登校になれば欠席日数が非常に多くなるので、それだけ受験が不利になってしまいます。
対処法として、出席日数は、教室以外の別室であっても出席確認が取ることができれば、出席日数にカウントされます。
そのため、子供が別室であれば登校できるという場合は、学校と相談して保健室登校などの対応をしてもらったり、教育支援センターやフリースクールに行きましょう。
また、欠席日数が多くても受験の合否判断に影響しないという高校もあるので、欠席日数が多いから高校進学が絶対にできないというわけでもありません。
2:内申点
高校受験では、受験する高校に対して内申書を提出することになります。その内申書も受験の合否判断の材料にされます。
内申書には生徒の学校での評価が記載され、その内容には内申点も含まれています。内申点の細かな内容は学校によって異なりますが、基本的には定期試験によって評価が決まります。
そのため、もし不登校で定期試験を受けられていない場合には、内申点が低くなってしまいます。内申点の比率が大きい高校を受験したい場合は、受験が不利になってしまう可能性があるでしょう。
対処法としては、子供が不登校となった場合には、定期試験について学校に相談しておきましょう。場合によっては教室以外の別室で対応してもらえることもあります。
もし、受けていない、どうしても定期試験が受けられないなどの場合は、受験時に内申点が重視されない学校を選ぶという方法もあります。
3:学力
高校受験に合格するには、当然ながら学力が必要になります。学校に通っていれば、1日に6時間ほどの授業を受けることになりますが、不登校になれば基本的に自宅学習となります。
そのため、不登校になると、どうしても勉強の量や質が下がってしまいがちです。
対処法としては、勉強する環境を見つけましょう。なるべく家じゃないほうが良いです。家だとゲームやTV、動画など誘惑が沢山ありますので外に出て勉強する環境で学力をつけるのがオススメです!
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