不登校のこどもが高校進学の際に注意すべき5つのこと 前編

世田谷区要保護児童支援協議会 構成員 渋谷区フォロースタッフ(訪問員) 根本です。

世田谷区・千代田区・新宿区など不登校 引きこもり 中学生 高校生の相談を承っております。

今日は、「不登校のこどもが高校進学の際に注意すべき5つのこと 前編」というテーマでお話をしたいと思います! 本題に入る前にお知らせをさせてください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

不登校はそのままにした方が良いのかお悩みの方は是非動画をご参考にしてみてください!
不登校は放置してもいいのか【不登校相談SOS#18】

高校転校に関しての相談が非常に多くなる時期です、注意点などを解説しています!
都立高校転校するなら今 都立高校転校の注意点を解説

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

光文社より出版中の不登校・ひきこもりの9割は治せる~1万人を立ち直らせてきた3つのステップ~の累計発行部数が1万部を突破しました。日本だけではなく台湾でも出版されました。

「見守りましょう」ではない新しい角度からの支援!不登校支援・通学補助の支援方法について書かれた一冊です!不登校・引きこもりでお悩みの方向けの一冊になっています。

大反響につき2冊目も出版中!

中学生のお問い合わせが増えてきたため今回は不登校のこどもが高校進学の際に注意すべき5つのことを前編と後編に分けてお話していきます。

1:出席日数
不登校の子供が高校進学する際に、注意すべき点の1つに出席日数があります。

受験する学校によっては、欠席日数が多いことが原因で不合格が確定してしまう場合があります。不登校になれば欠席日数が非常に多くなるので、それだけ受験が不利になってしまいます。

対処法として、出席日数は、教室以外の別室であっても出席確認が取ることができれば、出席日数にカウントされます。

そのため、子供が別室であれば登校できるという場合は、学校と相談して保健室登校などの対応をしてもらったり、教育支援センターやフリースクールに行きましょう。

また、欠席日数が多くても受験の合否判断に影響しないという高校もあるので、欠席日数が多いから高校進学が絶対にできないというわけでもありません。

2:内申点
高校受験では、受験する高校に対して内申書を提出することになります。その内申書も受験の合否判断の材料にされます。

内申書には生徒の学校での評価が記載され、その内容には内申点も含まれています。内申点の細かな内容は学校によって異なりますが、基本的には定期試験によって評価が決まります。

そのため、もし不登校で定期試験を受けられていない場合には、内申点が低くなってしまいます。内申点の比率が大きい高校を受験したい場合は、受験が不利になってしまう可能性があるでしょう。

対処法としては、子供が不登校となった場合には、定期試験について学校に相談しておきましょう。場合によっては教室以外の別室で対応してもらえることもあります。

もし、受けていない、どうしても定期試験が受けられないなどの場合は、受験時に内申点が重視されない学校を選ぶという方法もあります。

3:学力
高校受験に合格するには、当然ながら学力が必要になります。学校に通っていれば、1日に6時間ほどの授業を受けることになりますが、不登校になれば基本的に自宅学習となります。

そのため、不登校になると、どうしても勉強の量や質が下がってしまいがちです。

対処法としては、勉強する環境を見つけましょう。なるべく家じゃないほうが良いです。家だとゲームやTV、動画など誘惑が沢山ありますので外に出て勉強する環境で学力をつけるのがオススメです!

スタッフ募集はこちら 寄付はこちら
渋谷区フォロースタッフ世田谷区要保護児童協議会構成員として相談受付中です!
水道橋新宿池袋横浜の4教室にて不登校、引きこもり、転学・編入学、通信制サポート校、フリースクールの相談を承っております!お気軽にお問い合わせください。
不登校,引きこもり支援の日常、よくある相談にお答えするNPO法人高卒支援会の公式youtubeチャンネル登録、高評価のほう宜しくお願いします!
高卒支援会noteにて、不登校・引きこもりの、支援の正しいありかた・予防法を発信します! 小、中学生の居場所がコロナの影響で奪われています。当会のフリースクール部門としては、東京近郊の休校している小学校、中学生の居場所として朝から開室しております。

-ひきこもり, 不登校, 中学生, 根本のブログ
-, ,

© 2024 理事長ブログ / スタッフ・生徒ブログ