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山吹副校長と対談

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


7/5日 都立新宿山吹高校にて大川副校長、同校卒業生の廣田さんと対談して参りました。 同校は平成3年より日本初の単位制、無学年制の高校で都立なのに内申をほぼ気にしなくていい高校です。 内申や出席、遅刻を気にしなくていいので不登校高校中退高校転校希望者に対する理解があり、敗者復活ができる高校です。 

 平成3年よりあれだけ高倍率を誇った高校が現在、全入に近くなってきた原因は

  • 山吹高校という知名度に頼りすぎ、中学校や塾、他の高校の関係者へのPRが不十分であった。
  • 受験情報誌による偏差値が高すぎるため敬遠されている。
  • 普通一部、二部の生徒は優秀な生徒が多く、進学を希望しているがそれに必ずしも応えていない。

等の問題点を話しました。 どこの都立高校でも問題点はあり、そのことをトップ(校長、副校長、教頭)が認識しているかどうかということが大切な事ではないか?と

山吹高校の建学の精神は敗者復活ができる高校ということですのでそのようなことからすると全国にはまだまだ、公立高校として山吹のような高校は少ないので応援していきたいなぁと思いました。

ちなみに山吹高校は若干名、二学年相当以上の生徒を夏期転入募集中です。

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