杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
保護者の皆様、おはようございます。
不登校,高校中退,引きこもり指導歴30年以上! NPO法人高卒支援会の杉浦です。
当会では不登校塾・通信制高校サポート校・フリースクールを東京都新宿エルタワー・水道橋で運営しています
①規則正しい生活>②自信をつける>③自律>④社会に貢献できる
この手順で不登校・引きこもりは克服できます!
不登校・高校中退・引きこもりを支援する学生インターン・スタッフを募集しています
【ガンバレ受験生】
通信制高校サポート校の生徒の中には、来月早々、公務員試験の1次試験を控えている者、女子ながら、医学部を狙っている者をはじめ、受験に向けて、一生懸命にやっています。東京医科大学のように露骨に女子に不利な選抜をしている事が明るみになり、100歩譲って、私学がやっている事だから、仕方がないとしても、事前に”女子は不利ですよ”くらいの案内があってもよさそうなものですよね。今年度の受験、どうなるのでしょうか? 女子の不利が解消されれば、いいのですが。
ま、ともあれ、かつて、長期にわたり不登校だった、成績不振で高校中退を余儀なくされ、生活が荒れていた、小中学校とあまり、勉強やらずに、ヤンチャしていた等、当会、受験生は多士済々です。保護者からみると、ようやく、エンジンがかかったと思っている方がほとんどだと思います。
うちの生徒達は寄付申請をお願いすれば、寄付が採択され、様々なイベントを企画してくれと依頼すれば、難なく、企画書ができ、会費を徴収します。難なくって言うのは、チョット言い過ぎでした、キチンと起きて来ればという前提条件がありました。
つまり、生徒達はポテンシャルが高いんです。①規則正しい生活>②自信をつける>③自律>④社会に貢献できる この順番で、指導していけば、自然と立ち直り、立派な大人として、成長していくんです。これは30年以上やってきた、経験則から来ているものです。
どうぞ、ご家庭ではお子さんのポテンシャルを信じて、細かい事に目をつぶり、応援して下さいね。
【Atsushiの悩み】
先週、Atsushiに3回目となる、新人研修をやりました。お題は。会うやいなや、”学問のススメ”福沢諭吉のaudible(本を朗読で聞く)を10分くらい、一緒に聞きました。
「どう思った?」
「あの、福沢諭吉ですか?」
「そうだよ。10000円札、慶應の創始者だよ。学問とは世の中の役に立つ事を目的として、学べ、趣味的に和歌などを学ぶのはいいが、本業をおろそかにしてはいけないという事を言っている。先日、同級生も大学受験するから、チョット、迷っているって言ってたろ?」
「はぁ〜〜〜」
「大学は目的を持って行けよ! うちで医学部を受ける子は将来に医者になりたいという目的がある、服飾関係の大学に行こうとしているウッチーは将来、服飾デザイナーになりたいと思っているからこそ、行くんだ。わかるか? みんな、目的を持って、大学進学を考えている。君みたいに、とりあえず、大学行って、人生を考えようというのはダメなんだよ。君の場合、高校進学の時、 目的があやふやで、とりあえず、勉強できたから、国立の高校に進学したけど、結局は不登校、うつ病で入院して、辞めちゃったじゃない! 大学へ行くのは止めないけど、今後は目的を明確にしないと、また、失敗を繰り返すよ。わかった?」
「はい!」
「まだ、17歳。慌てることはないよ。ミッションステートメント(7つの習慣の人生設計)では、将来、君は最先端のプログラミング言語学びたいとあったが、何も、日本の大学って、考える事はないよ。プログラミングの最先端といえば、シリコンバレーじゃん。これから、留学したっていいじゃないか?」
「できますかね?」
「できるさ。これから、君が高卒支援会で働くのはバックヤード部門(経理とか、hp,SEO対策など)でしょ?! ネットがつながれば、極端な話し、どこでもできる」
「……………(納得して頷く)」
〜中略〜
Atsushiは目標が明確化するまで、当会の社員として、働いてもらいます。働いている最中に、自分をしっかり、見つめ直して、活き活きと人生を歩んでいってもらいたいです。もちろん、僕も彼と共に成長していきたいと思います。