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引きこもりを9割防ぐ幼児期しつけの極意 講演会から書籍化

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


不登校や引きこもりの問題が社会的に深刻化する中、多くの家庭がこの問題に直面しています。しかし、幼児期のしつけを適切に行うことで、その9割を未然に防ぐことができるという事実をご存知でしょうか?高濱正伸先生と杉浦孝宣が講演会で語った内容をもとに書籍化されました。本書では、幼児期からどのようにして子どもたちの非認知能力を育み、健やかな成長を支えるかについて、具体的なアドバイスを提供しています。今、すべての親が知っておくべきしつけの方法を学び、子どもたちの未来を明るくするための一歩を踏み出しましょう。

講演者の経歴

講演会の動画はこちら

高濱正伸先生

高濱正伸先生は、花まる学習会の創設者であり、幼児教育の第一人者として知られています。
高濱先生の理念は、「思考力」「発想力」「感性」といった非認知能力の育成を通じて、子どもたちが将来にわたり豊かに生きていくための基盤を築くことにあります。
先生は、幼児期の教育が将来の不登校や引きこもりの予防に重要であることを説いており、その革新的な教育プログラムは全国的に注目されています。

藤井道子先生

藤井道子先生は、一般社団法人花みち元気塾の代表を務める教育者であり、子どもたちの健全な成長を支援することに情熱を注いでいます。
藤井先生は、子どもの個性や特性を尊重しながら、自己肯定感を高めるための教育プログラムを提供しています。
彼女のアプローチは、子どもたちが自らの力で問題を乗り越えられるように導くもので、多くの家庭から信頼を得ています。

杉浦孝宣
私、杉浦孝宣氏は、一般社団法人不登校・引きこもり予防協会の代表理事、創業したフリースクール認定NPO法人高卒支援会 会長です。
不登校や引きこもりの問題解決において1万人以上の実績を持ちます。自身の不登校経験をもとに、不登校や引きこもりに悩む子どもたちを支援するプログラムを開発しました。
規則正しい生活、自律と自信の育成、そして社会貢献を重視した3つのステップで、数多くの子どもたちの社会復帰をサポートしています。

高濱正伸先生による幼児期のしつけが引きこもり防止に与える影響について

幼児期のしつけは、子どもの将来に大きな影響を与えます。
特に、引きこもり防止において、その役割は重要です。
幼児期は、子どもの人格形成や社会性が育まれる重要な時期であり、
この時期にどのように育てられるかが、後の生活に大きな影響を及ぼします。

非認知能力の育成
幼児期のしつけで特に重要なのが、非認知能力の育成です。非認知能力とは、思考力や発想力、感性など、数字や文字の知識に直接結びつかない力のことを指します。
これらの力は、子どもが自分で考え、問題を解決するための基盤となります。
非認知能力を育むことにより、子どもは新しい環境にも柔軟に対応でき、自己肯定感を持って社会に参加できるようになります。

社会性と自己管理能力
幼児期のしつけを通じて、子どもは基本的な社会性や自己管理能力を身につけます
例えば、他者とのコミュニケーションや協調性、自己の感情を適切に表現する方法を学ぶことができます。
これらのスキルは、学校生活やその後の社会生活において、非常に重要です。
幼少期にこれらのスキルが身についていれば、不安やストレスを軽減し、引きこもりを防ぐ力となります。

自信の育成
幼児期に適切なしつけを受けることで、子どもは成功体験を積み重ね、自信を持つことができます。
小さな成功が自信となり、それが積み重なることで、挑戦する意欲や困難に立ち向かう力が育まれます。この自信が、引きこもりの防止に大きく寄与します。

結論
幼児期のしつけは、引きこもり防止において重要な役割を果たします。
非認知能力の育成や社会性の習得、自己管理能力の向上を通じて、子どもは健全な成長を遂げ、将来の引きこもりを予防する力を身につけます。
このような観点から、親としてどのようにしつけを行うかは、非常に大切です。

講演会の反響から書籍化

講演会は非常に好評で、オンラインを通じて多くの質問や要望が寄せられました。
参加者の皆様からは、幼児期のしつけや非認知能力の育成に関する具体的な方法やアドバイスを求める声が多く寄せられ、
このテーマが多くの方々にとって関心の高いものであることを実感しました。

特に、親としてどのように子どもを支援し、成長を促すかについての具体的な質問が多く、参加者の熱意や期待を強く感じました。
これらのフィードバックを受け、講演内容をより多くの人々に伝えるために、書籍化の話が持ち上がりました。

出版社にこれらの反響を伝えたところ、すぐに書籍化が決定しました。
講演会で取り上げたテーマや具体的な方法をさらに深く掘り下げ、

多くの方に手に取っていただける形でお届けできることを大変嬉しく思っています。

この書籍化により、講演会での学びをさらに広げ、より多くの家庭で活用していただけることを願っています。
参加者の皆様からのフィードバックに心から感謝し、この本が不登校や引きこもりの問題解決に役立つ一助となることを期待しています。

講演会の反響や参加者からのフィードバック

本書が書籍化された背景には、我が国の不登校や引きこもり問題の深刻化があります。

一度、不登校になると、学校現場やカウンセラーから「様子を見ましょう」と言われることが多く、積極的な支援が不足しているのが現状です。
その結果、10年連続で不登校が過去最多となり、引きこもりも146万人以上に急増しています。

このような現状を受け、私たちは講演会の内容をより多くの人に届けることが必要だと考えました。
本書では、ご家庭でも実践できる不登校や引きこもりの予防策を、高濱正伸先生が詳しく解説しています。

高濱先生のアプローチは、幼児期からの非認知能力の育成を通じて、将来の問題を未然に防ぐことを目指しています。
また、既に不登校や引きこもりに陥った場合でも、私、杉浦孝宣が具体的な実例を交えた解決策を提示しています。
私たちの目指すところは、保護者が予防と解決の両面から対策を講じ、不登校や引きこもりの問題に自信を持って取り組めるようになることです。

この書籍を通じて、全国のご家庭が子どもたちの健やかな成長を支え、不登校や引きこもりの問題を克服する一助となれば幸いです。

書籍「もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる」章立てと内容概要


序章 高濱先生と杉浦の対談

この序章では、高濱正伸先生と杉浦孝宣が対談し、不登校や引きこもりの現状とその背景、そして本書を通じて何を伝えたいかについて語ります。
両者の経験と視点から、問題に対するアプローチの重要性が浮き彫りにされます。

第1章 どんな子も不登校になる可能性がある
この章では、不登校は誰にでも起こり得る現象であり、特定の子どもだけの問題ではないことを解説します。
一般的な誤解や偏見を取り除き、理解を深める内容です。

第2章 こんな家庭の子は不登校になりやすい
不登校になりやすい家庭の特徴や環境要因を具体的に示します。
家庭環境が子どものメンタルヘルスに与える影響についても詳しく解説します。

第3章 こんな家庭の子は心が元気に育つ
この章では、心が健康に育つ家庭の特徴や、親が実践できる育児のポイントを紹介します。
子どもたちが安心して成長できる環境づくりの方法を解説します。

第4章 不登校になったらどうしたらいい?
実際に不登校になった場合の具体的な対処法を提案します。
親としてどのようにサポートすべきか、初期対応の重要性について解説します。

第5章 小学生の不登校・ひきこもりの対処法
小学生の不登校やひきこもりに対するアプローチ方法を、年齢に応じた具体策を交えて説明します。

第6章 中学生・高校生から20歳くらいまでの対処法 ステップ1
中高生から20歳までの若者に対する第一段階の対処法を解説します。
このステップでは、基礎的なコミュニケーションの回復や環境の整備を重視します。

第7章 中学生・高校生から20歳くらいまでの対処法 ステップ2〜3
さらに進んだ段階での対処法として、ステップ2〜3を詳しく紹介します。
社会復帰に向けた具体的なサポート策や目標設定の重要性を解説します。

第8章 ゲームやスマホとの正しい付き合い方
現代の子どもたちが直面するゲームやスマホとの付き合い方について、そのメリットとデメリットを踏まえた健全な利用法を提案します。

第9章 不登校・ひきこもりの子どもの数だけ立ち直る道はある
個々の子どもたちに合わせた立ち直りの道を探ることの重要性を示します。
多様な支援の形を紹介し、希望を持つことの大切さを伝えます。

第10章 深刻な9060問題も解決へ
9060問題(90歳の親が60歳の引きこもりの子どもを介護する問題)について、その背景と解決策を提案します。
社会全体で取り組むべき課題として、具体的な支援のあり方を示します。

不登校、引きこもりの具体的な解決と実例紹介

私は一般社団法人不登校・引きこもり予防協会の杉浦孝宣です。不登校や引きこもりの問題に取り組む中で、
「子どもたちが規則正しい生活をし、自信を持ち、自律し、社会に貢献する未来を実現する」という目標を掲げ、これまでに1万人以上の子どもたちを支援してきました。

具体的な解決策

私たちが実践している解決策は、3つのステップに分かれています。

規則正しい生活をする 不登校合宿、学生寮、海外留学を通して生活習慣を整えます。

自律して自信をつける 学び直しを通じて学習に対する自信を育みます。

社会貢献をする 職に就くことを最終目標に、アルバイトやインターンを体験させます

これらの取り組みは、成功率9割以上という結果に結びつき、NHKおはよう日本で紹介されるなど、多くのメディアでも取り上げられています。
また、これらの経験と知見は、

「不登校ひきこもりの9割は治せる」,

「不登校ひきこもり急増」,

「高校中退 不登校引きこもりでもやり直せるという3冊の著書にまとめられ、光文社と宝島社から出版されています。

お悩みの皆さん、不登校や引きこもりに直面しているすべての方々へ、これらの著書や「中学生の引きこもりに悩む親必見!成功事例から学ぶ対処法12選」のブログ記事、
そして成功事例が満載のリンク集を参考にしていただきたいと思います。
私たちと一緒に、お子様が抱える問題を解決し、希望に満ちた未来へと一歩を踏み出しましょう。希望は、必ずあります。

また、このテーマについてさらに深く知りたい方は、FC今治高等学校里山校 岡田武史学園長(元サッカー日本代表監督)からの要請で行われた講演会動画を是非、御試聴下さい

本書の特徴と魅力

「もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる」は、0歳の幼児教育から小中学生、高校生の保護者までを対象に、不登校の予防と解決法をわかりやすく解説した実践的なガイドブックです。
さらに、不登校や引きこもりの問題に直面する親御さんや教育関係者に向けて、具体的な解決策と実例を豊富に提供します。

1. 具体的な事例に基づく解決策

実際のケーススタディをもとにした解決策を豊富に紹介し、読者が直面する様々な状況に対応できるようになっています。

2. 親しみやすい構成
各章は明確なテーマに沿って構成されており、読みやすく、実践的な内容をすぐに取り入れることができます。

3. 専門家の視点からのアドバイス

高濱先生の幼児教育に基づく予防策と、
私、杉浦の実践的な解決策が、親としてどう行動すべきかを具体的に示しています。

読者が得られること

1. 引きこもり予防の実践的なヒント
子どもの引きこもりを未然に防ぐために、親としてできることや環境づくりの方法を具体的に学ぶことができます。

2. 具体的な対処法と実例
不登校や引きこもりに直面した際に、どのように対応すべきかを具体的に示しており、すぐに実践できる方法が満載です。

3. 自信と希望
予防と解決のステップを通じて、親としての自信を持ち、子どもの未来に対する希望を持てるようになります。

この本は、家庭での具体的な取り組みを通じて、子どもたちの健やかな成長を支え、将来的な不登校や引きこもりの問題を未然に防ぐための重要な手引きとなることでしょう。

幼児期におけるしつけの方法とその効果

幼児期は子どもの成長と発達において非常に重要な時期であり、この時期に身につけるしつけは、その後の人生に大きな影響を与えます。
ここでは、幼児期における効果的なしつけの方法と、それによる子どもの成長への影響についてご紹介します。

1. ルールと一貫性
幼児期のしつけにおいて、親が一貫したルールを設定することは非常に重要です。ルールが明確であれば、子どもは安心感を持って行動することができ、自律心が育ちます。例えば、就寝時間やおもちゃの片付けなど、日常のルーティンを決めることで、子どもに規則正しい生活習慣を教えることができます。

2. 非認知能力の育成
思考力や発想力、感性といった非認知能力は、幼児期に特に重要です。これらの能力を育むためには、自然環境での遊びや創造的な活動を奨励することが効果的です。高濱正伸先生が提唱するように、自然の中で仲間と遊ぶことで、子どもたちは他者とのコミュニケーション能力や問題解決能力を自然と身につけます。

3. ポジティブなフィードバック
子どもの良い行動には、積極的に褒めることで自信をつけさせることが大切です。ポジティブなフィードバックは、子どもが自分の行動を評価する際の基準となり、自分を信じる力を育てます。これにより、子どもは新しい挑戦に対しても積極的に取り組むことができるようになります。

4. 自由な遊びと没頭する時間
子どもが何かに夢中になる時間を大切にすることも重要です。親が口出しせずに自由に遊ばせることで、子どもは自分の興味を深め、創造力を伸ばすことができます。このような自由な時間が、子どもの感性や発想力を育む土壌となります。

幼児期のしつけの効果
幼児期における適切なしつけは、子どもが社会性を身につけるための基盤となります。
ルールを守ることで社会の一員としての自覚を育み、非認知能力の発達により、問題解決能力や他者への配慮が自然に身につきます。
また、自己肯定感が高まることで、将来の学業や社会生活においても積極的に関与できる人間に育つでしょう。

幼児期のしつけは、子どもたちの未来を切り開く重要な要素です。親として、子どもたちに安心感と自信を与える環境を整え、成長を支援していくことが大切です。

専門家による実践的なアドバイス

不登校や引きこもりの問題に向き合うには、専門家の視点から得られる具体的なアドバイスが大きな助けとなります。
本書では、高濱正伸先生、そして私からの実践的なアドバイスを提供しています。

高濱正伸先生のアドバイス
高濱正伸先生は、幼児教育における非認知能力の重要性を強調しています。思考力や発想力、感性を育むことで、子どもたちは自ら問題を解決する力を養います。
高濱先生は、「アナログ的な遊び」を通じて子どもたちが互いにコミュニケーションをとり、自然環境の中で学ぶことが重要であると述べています。
親としては、子どもが自由に遊ぶ時間を設け、過干渉を避けることが求められます。

杉浦孝宣のアドバイス
私は、一般社団法人不登校・引きこもり予防協会の理事長として、不登校や引きこもりの子どもたちを支援してきました。
私が掲げる3つのステップは、「規則正しい生活をする」「自律して自信をつける」「社会貢献をする」です。

1. 規則正しい生活をする
不登校合宿や学生寮、海外留学などを通じて、子どもたちの生活リズムを改善します。
規則正しい生活習慣を取り戻すことで、心身の健康を整え、学校生活への復帰をサポートします。

2. 自律して自信をつける
学び直しや個別指導を通じて、勉強に対する自信を育てます。成功体験を重ねることで、自己肯定感を高め、自らの力で未来を切り開けるようになります。

3. 社会貢献をする
アルバイトやインターンシップを通じて、社会との関わりを深めます。実践的な経験を積むことで、社会での役割を見つけ、貢献する喜びを知ることができます。

私からのアドバイス
私自身も、これまでに多くの家庭と向き合い、問題解決に取り組んできました。親としての役割は、子どもたちに安心感とサポートを提供し、
彼らが自分のペースで成長できるよう見守ることです。子どもたちが何かに没頭しているときは、あえて見守り、彼らが自分で考える力を育てる機会を与えることが大切です。

これらのアドバイスを通じて、親としての自信を持ち、子どもたちの未来をサポートする力を身につけていただければと思います。
私たちの知識と経験が、皆さんのお役に立てることを心から願っています。

非認知能力を伸ばすための具体的な取り組み

非認知能力とは、思考力や発想力、感性、そして根拠のない自信など、学力だけでは測れない能力を指します。これらの能力は、特にビジネスの現場で成功をつかむために重要であることが近年の研究で明らかになっています。高濱正伸先生が提唱する非認知能力の育成法をもとに、具体的な取り組みをご紹介します。

1. 自由な遊びを通じた体験
非認知能力を育むには、子どもたちが自由に遊ぶ環境を整えることが重要です。花まる学習会では、自然の中での野外体験を重視しており、子どもたちは仲間と共に遊びながら、自ら考え、問題を解決する力を身につけます。このような環境での遊びは、コミュニケーション能力やリーダーシップを自然と育む場となります。

2. 自己決定の機会を増やす
子どもたちが自分で選び、決定する機会を多く与えることも重要です。
親や教師が指示するのではなく、子どもたちが自分の興味や関心に基づいて行動することで、主体性が育まれます。
これにより、子どもたちは自分の力で問題を解決する自信を持つようになります。

3. 読書と作文を通じた思考力の養成
読書や作文は、子どもの想像力と表現力を豊かにします。花まる学習会では、国語力を鍛えることで論理的な思考力を育てています。
読んだ本について意見を述べたり、自分の考えを文章にまとめることで、深い思考が促されます。

4. ポジティブなフィードバック
成功体験を積むことで、子どもたちの自己肯定感を高めることができます。
親や教師は、子どもたちの良いところを見つけて褒めることが重要です。これは、子どもたちが自分自身を信じる力を育て、挑戦する意欲を引き出します。

5. 社会的な経験を積む
サマースクールやキャンプなど、異年齢の子どもたちと共に活動することで、社会性を育むことができます。
リーダーシップを発揮したり、他者との協力を通じて、非認知能力が磨かれます。

非認知能力の効果
これらの取り組みにより、子どもたちは「根拠のない自信」を持つようになり、ゼロベースから新しいことに挑戦する力を身につけます。
この自信は、ビジネスの現場で新しいアイデアを生み出し、組織をリードする力となります。
非認知能力の育成は、未来の可能性を広げ、個々の子どもたちが持つ無限の可能性を引き出す重要な手段です。

本書を手に取る価値

「もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる」は、子どもたちの未来を明るくするための実践的なガイドです。
この本を手に取ることで、親御さんや教育関係者は、子どもたちの成長を支え、社会に貢献できる人材を育てるための具体的な方法を学ぶことができます。

高濱正伸先生と私は、それぞれ異なるベクトルから教育に取り組んできましたが、目指すところは同じです。
高濱先生は幼児教育を通じて「メシが食える人間に」育てることを目標にしています。
これは、子どもたちが自ら考え、行動し、どんな環境でも生き抜く力を持つことを意味します。

一方で、私は不登校や引きこもりに悩む子どもたちを支援し、「社会に貢献する未来を実現する」ことを目指しています
どんなに困難な状況にあっても、子どもたちは自分自身を信じ、社会に対して何かを提供できる存在になることができるのです。

本書では、高濱先生の幼児教育に基づく予防策と、私の実践的な解決策を通じて、親としてどのように子どもを支援し、成長を促すことができるかを具体的に示しています。
30年以上の指導経験を持つ私たちだからこそ提供できる知識と知恵が詰まった一冊です。

この本を手に取ることで、読者の皆さんは、子どもたちの未来を切り開くための新たな視点と方法を得ることができるでしょう。
子どもたちが自らの力で未来を築き、社会に貢献できる大人に成長するための一助として、ぜひ本書を活用してください。

不登校や引きこもりの問題を抱える家庭へのメッセージ

私は杉浦孝宣です。私自身も小学校3年生の時に不登校を経験し、小学4年生で全寮制の特別支援学級に入り、不登校を克服しました。
その後、家庭教師や塾、フリースクール、通信制高校サポート校を運営し、多くの不登校や引きこもりの問題に直面してきました。

この39年間の経験の中で、不登校や引きこもりが長期化することで、どのような困難が生じるかを深く理解しています。
10年間引きこもっていた女性を短大卒業後、公務員までサポートした実績もありますが、一方で、父親殺しや自殺など、生徒が悲惨な事件を起こすことも経験しました。

現在は、中高年の引きこもり問題にも取り組んでおり、特に第10章で触れているように、深刻な問題を抱える家庭への支援を続けています
不登校や引きこもり、そして中高年の引きこもりが引き起こすリスクを経験した上で、アドバイスを提供しています。

このような経験から得た教訓は、不登校や引きこもりの問題は一人で抱え込まず、専門家や支援団体と連携して解決策を見つけることが重要だということです。
私たちの支援を通じて、子どもたちやその家族が新たな希望を持ち、未来を切り開いていけるよう全力でサポートしています。

どんなに厳しい状況でも、希望を失わずに一緒に乗り越えていきましょう。
困難を経験したからこそ、他の人々の力になれることがあります。私たちは常に皆さんのそばにいますので、どんな問題でもお気軽にご相談ください。

書籍の購入案内と関連コンテンツへのリンク

本書「もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる」は、実務教育出版社から発売されています。
不登校や引きこもりに悩む家庭にとって、実践的な解決策を提供する貴重な一冊です。
購入方法と、より深い理解を促すための関連コンテンツを以下のリンクからご利用いただけます。

購入方法
実務教育出版社公式サイト
こちらからご購入いただけます。書籍の詳細情報や最新のキャンペーン情報もご覧いただけます。

関連動画コンテンツ
書籍の内容を補完する動画コンテンツを通じて、さらなる知識と理解を深めていただけます。


実務教育出版社チャンネル
新しい動画や情報をいち早く受け取ることができます。

花まる子育てカレッジ
高濱正伸先生の教育哲学や子育てに関する具体的なアドバイスを視聴できます。

一般社団法人不登校・引きこもり予防協会
杉浦孝宣の講演や実践的な支援方法を学ぶことができます。

その他のリソース
花まる子育てカレッジ公式サイト
hanamaru-college.com  幼児教育や子育てに関する最新情報を提供しています。

一般社団法人不登校・引きこもり予防協会公式
サイト
こちら  不登校や引きこもりに対する支援や解決策を紹介しています。

本書と関連コンテンツを組み合わせて活用することで、子どもたちの健やかな成長を支えるための知識と方法をさらに深めることができます。
ぜひ、この機会にお手に取ってみてください。

今後の展望

本書を手に取っていただいた皆様には、ここで得た知識をぜひ日常生活に活かしていただきたいと考えています。
不登校や引きこもりの問題は、決して他人事ではありません。不登校は小中学生で約30万人に達し、不登校から引きこもりに移行する確率は2〜30%と推計されています。
また、中高年で引きこもりになると、その状態が長期化しやすいのが現実です。

しかし、幼児期から本書を参考にすることで、これらの問題をほぼ予防することが可能です。
非認知能力を育むことや適切な環境を整えることで、子どもたちが自信を持って成長し、社会に貢献できる人材に育つ手助けをします。

本書を通じて得た知識をぜひ周囲で困っている方にも伝えてください。一人でも多くの方がこの問題に対処できるよう、
支え合いましょう。
そして、一緒に不登校を解決し、9060問題のような深刻な引きこもりを予防していきましょう。

本書が、皆様の生活を豊かにし、子どもたちの未来を明るくする一助となることを心から願っています。私たちと共に、前向きに取り組んでいきましょう。

さらなる学びや講演会の予定

本書を通じて得た知識をさらに深め、実践するために、私たちはさまざまな講演会や相談会を定期的に開催しています。

はなまる学習会の講演会
はなまる学習会では、教育に関する講演会を定期的に開催しています。
高濱正伸先生が主催するこれらの講演会では、最新の教育理論や実践的な指導方法について学ぶことができます。
親御さんや教育関係者が、子どもたちの成長をより深く理解し、サポートするための貴重な機会です。

一般社団法人不登校・引きこもり予防協会・認定NPO法人高卒支援会の不登校相談・保護者会
一般社団法人不登校・引きこもり予防協会・認定NPO法人高卒支援会では、毎月、不登校相談や保護者会を開催しています。
これらの会は、オンラインでの対応も行っているため、全国どこからでも参加が可能です。
参加者は、同じような問題に直面している他の保護者や専門家と情報交換を行い、具体的な解決策を探ることができます。

参加方法
講演会や相談会への参加は、各団体の公式ウェブサイトを通じてお申し込みいただけます。
詳細な日程や参加方法については、以下のリンクをご参照ください。

はなまる学習会公式サイト

一般社団法人不登校・引きこもり予防協会公式サイト
認定NPO法人高卒支援会サイト  「会長ブログを見たで入会金 ¥5000円オフ」

これらのイベントを通じて、皆様のさらなる学びと実践を支援し、子どもたちの未来を共に築いていけることを願っています。ぜひご参加ください。

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