杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
保護者・不登校・高校中退・引きこもりでお悩みの方
NPO法人高卒支援会の杉浦です. 昨日はゲリラ豪雨で、ずぶ濡れになりました。傘があってもなくてもです。
皆さんは大丈夫でしたか?
当会は不登校塾・通信制高校サポート校・フリースクールを東京都新宿エルタワー・水道橋で運営しています
①規則正しい生活>②自信をつける>③自律>④社会に貢献できる
この手順で不登校・引きこもりは克服できます!
【Atsushiへの新人研修】
Atsushiは日の出太陽の家さんなどの協力で強制合宿した後、引きこもりから脱して、一応、当会のスタッフとして、働いています。
これで、皆さんから「良かったね」とか、「先生の指導力って、凄いね」と思わせるためにやり取りを書いているわけじゃありません。
引きこもりになる子って、生き方、物事に対する考え方、歩き方、姿勢など、全て、ポジティブな方向に変えていかなくてはいけないのです。
例えば、
生き方
以前はとりあえず、将来、何をやるのか? わからない状態
杉浦との7つの習慣を読み、ミッションステートメント作成後は
☆引きこもり支援される側からする側に、自身と同様に悩んでいる若者を救いたい
☆高卒支援会のバックヤードを担いたい
☆25歳までに年収300万以上
☆心身のメンテナンス(立禅、瞑想)を習慣化し、健全な精神を保つとなり、彼のポテンシャルをヤット、引き出せる様になったと思います。
ココで、心身のメンテナンスまで、書かせたのは何故だ?って思う人もいらっしゃると思いますので、説明します。
Atsushiと話していると、思慮深いというか、物事を深く、様様な角度で考えようとする。ここまで、別に悪い事じゃないのですが、
行動しないで、ドンドン、考えるから、結果、ジーッとして、引きこもってしまうのです。
「君はもっと、行動しろよ、まず、考えたら、行動し、アウトプットをしないと、精神的にまいちゃうよ」
「ジッとしていると、グルグル、頭で考え、ぐちゃぐちゃになるんです」
「お前、瞑想やれよ!」
「何ですか? それ」
「寝る前に、何も考えずに、瞑想すれば、頭の中のぐちゃぐちゃが整理されるんだよ。それで、君の妄想癖がチョットは治るかもしれない。また、体を動かすことが苦手なようだから、1日、30分、立禅(太極拳の基礎トレーニング 空気椅子のようなもの)をヤレよ、そうすれば、姿勢もよくなるよ、姿勢が良くなれば、積極的になれる、逆に、姿勢が悪いと、ドンドン、マイナスの事が頭に浮かんでくるものなんだよ、これを毎日の日課にするといいよ」
数日経って、
「どうだ、やっているか?」
「はい、一昨日はやりましたは、昨日はやりませんでした」
「典型的な三日坊主だな。高卒支援会にミッションとして、提出したんだろ、これは会社に対して、これをやるから、どうか、その様に指導して下さいという意味だよ、だから、君がここにいる限り、僕も、経営者として、スタッフをこの通り、指導していかなくちゃイケないんだよ。今日から、続けろ、そうしないと、また、元の引きこもりになるぞ」と。
それ以来、ズッと、続けているので、すこぶる、姿勢が良くなりました。というか、素晴らしい! 保護者会の皆さん、保護者会で確認して下さい!!
姿勢を褒めると、
「僕、O脚で悩んでいるんです」と。
そういえば。立ち方、歩き方が変だという事に気付き、「今日は午後、池袋、僕と一緒に来い、直してやる!」と。
向かった先はお世話になっている、オーダーシューズの店。事前に社長に電話して、「1人、引きこもりを連れていくから、歩き方、見て下さい」と。
店に着いて、社長に
「この子、今まで、引きこもりだったんだけど、強制合宿で立ち直って、うちのスタッフとして、働いてもらっているんだ、チョット、歩き方、変だから、見てやって下さい」
社長
「これは、O脚で、かかとが細いのが原因、ここの筋肉が張るでしょ、あと、ここも、ここも」
Atsushi 社長のいうことにいちいち、うなずき。”凄い、僕の足の不調、全部言い当てた”って、納得した顔になりました。
歩き方、立ち方をチェックして、足につける、サポーターを試しにつけたところ、
「歩くのが楽になり、階段の上り下りも、凄い」と。
「よかったな。歩き方が良くなれば、良い考えが浮かび、直ぐに行動できるようになるじゃん」と。
池袋で別れました。