高卒支援会コラム

卒業生が引率

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


皆さん、おはようございます。高卒支援会のスギウラです。
数件ですが、新宿山吹高校に落ちた、高校進学を希望しているが、進路先で悩んでいるといった、
問い合わせがあります。未だ、間に合いますので、是非、相談を!

【新宿山吹を受験しなかった】

新宿山吹の2学年相当以上の試験に当会所属の生徒が1人、受けませんでした。
本人からは「落ちた」と聞いたので、残念と思っていましたら、保護者から受けてないとメールがありました。

早速、本人を呼び出し、「どうしたの?」と

「既にこの教室で友人もでき、離れたくなかった。こちらで卒業させて下さい」

「そうか てっきり受けてたものと思ったからビックリしたよ。事前に親に話したの?」

「…」

「それはマズいよね お母さんからメールいただいたけど、相当怒っているよ。コレ。先ずは自分の口で謝罪するしかないよ。じゃないと、家での君の立場、悪くなるから。うちはどういう事になろうと、君を高卒資格取れるようにサポートしていくから」

数時間後 お母さんが来て、感情的な親子のバトルがありました。
話し合い後はお母さんもスッキリしたのか、
「コレからもよろしくお願いします!」となりました。
良い方向に向かいそうで、良かったです。

【学歴社会の崩壊】

ご存じのように、2007年から我が国は人口減少に転じました。今までは人口が増大傾向にあり、会社の命令に従い、何でも、そつなく、仕事をこなせる人材が求められました。つまり、指示待ち人間が歓迎されました。それでも、人口が増大していましたからほとんど全ての会社は業績は良かったわけです。

人口減少の時代はどう生きれば、良いでしょうか? 自分で考えて行動する人材が求められ、指示待ち人間はリストラ対象者となってしまいました。

高卒支援会が言うのはどうかと思いますが、東大卒という学歴があるからどうした?っていう時代になりました。 
もちろん、高卒資格はまだまだ、社会保障の一つだと思いますが。

学歴社会の崩壊時代で、当会の子ども達が社会に出て、貢献できる人材を育成してかなくてはなりません。
その一環として、本日、当会の卒業生が学生インターンとして、富士急ハイランドへの遠足の引率者となっております。

後日、今日の遠足もblogにあげてもらいます。こうご期待下さい

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