杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
皆さん、お早うございます。先週はblogサボりました。スミマセン。 言い訳しますと、新宿区の子ども未来基金採択決定やら、成績不振から都立転校(補欠募集など)の相談で追われてました。学校は休みになりましたが、都立転校したい子の直前対策など対応します。
この週末、日本の水 100選 柿田川に行ってきました。名水は凛として、心が洗われました。
【発達障害は病気ではありません】
地方の方から、「発達障害の疑いがあり、入院しているんです」と、転校相談を受けていましたが、会話の中では発達障害?って思われる言動も無いので、何故、入院しているんだろ?って疑問に思いました。というより、ごく普通のしっかりした高校生でした。残念な事に遠方でしたので、何もしてあげられませんでしたが、
「東京都に来れれば、都立高校はじめ様々な選択肢があるンだけど」で相談は終わってしまいました。
最近、相談者が専門家に、レッテルを貼られていることが気になります。 発達障害は病気でも何でもないのに、入院しているというのはどうしたものかと思います。
【普通の学校に移りたい】
「ああ、やっぱり、通信制しか無いんですか!!」と。
「うーん、君が住んでいるところだと、都立の様に転校試験(補欠募集)が無く、一家転住=家族全員が引っ越しをしないと、公立高校は受けつけてくれないんだ」
〜中略〜
こうしたやり取りをして、思うんですけど、何故、一家転住という条件を課さなければ、いけないんでしょうか? 高校中退前の悲痛な叫びです。
31年前から、この仕事をしてますが、環境が変われば、嘘のように立ち直って、元気になる子、結構居るんですけど、皆さん、
東京都と同様に公立高校の転校制度、地元の政治家に陳情してくださいね。