杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
西東京市周辺で不登校、高校中退、引きこもりでお悩みの方
お早うございます。
7/12日 保谷駅前公民館 10:00-12:00で「高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる!」というテーマで、30年間、生徒、相談者、保護者様に対して、3000人以上に対して実践してきた事をお話しします。興味の有る方はお越しくださいませ。
【恥をかきなさい】
今週は月から金曜日まで、近所の中学校の職場体験の子を受け入れ、仕事のエッセンスを教えています。昨日はその2人からインタビューを受けました。
「失礼します。これ、学校の課題ですが、職場の人にインタビューを書いてとあります。お願いします。」
「君たち、インタビューってのはその人に質問して、自分でメモして、まとめることだよ」
「スッミマセン」
「いいよ。経験してないんだから、わからないのは当たり前の事だよ。」
こうして、今の仕事をしたキッカケ、仕事上困ったこと、など次々と質問に答えていきました。
最期に彼らは
「中学生に対して、アドバイスを!?」
「うーん、一言で言うと、恥をかくことかな! 日本人って、恥をかくのを極端に嫌うんだけど、学校という所は失敗をしても許される場所だと思うよ。 経験してないから、わからないから、先生に教えて下さいって聞くんだけど、一般的にはそうした状況で、質問すると格好悪いって思われがちでしょ。でも、わからなければ、そのままで、昨日と変わらず、進歩が無い君らがそこに居るんだよ。 一つでも、わからないことをわかるようにすれば、昨日より、今日の方が賢くなっていくわけだよ。だから、恥をかいてでもわからないことは先生に聞きなってことかな。」
中学生2人はメモをとるのを止め、チョットの間、真剣に聞いてくれました。
教育者は勇気ある質問に対して、賞賛するべきだと思います。
「こんなのもわからないのか!!」は禁句ですね!