杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
秋晴れの東京からお早うございます。
突然ですが、Moneyball http://bit.ly/vjkQbL という本、お読みになりましたか? 夢中で読破しました。
何か自分の人生、所属している組織などに使えるかな?と今週から楽しみです。今までとは違った尺度で、ものを見て行こうと思います。
先日の相談から
公立高校二年生です。校内でのタバコ所持がバレました。それまでも数度、問題を起こし、注意を受けております。今回は謹慎して、今後の事を考えて欲しいと言われ、自主退学を勧められております。学校の処分は変わらないのでしょうか?と。年間、300件、前後の相談を26年間、続けていますが、公立高校の先生が自主退学を促すという事は結論が出ている時だと判断した方が良いと思いますとお伝えしたら、あ、やはりそうですかと。その後は転学先の進路を一通り、説明して℡を置きました。
急には変わらないと思いますが、
少子化にもかかわらず、これだけ、高校中退者数が年間6万人いる中、自主退学を勧める基準というものが明確ではないと、現場の教師や保護者、本人も納得できないかいもしれませんね。高校教育の現場では”しつけ”というものはないかもしれないです。