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ダメだった高校生が今、将来のこと見据えている

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


うちの通信制高校の生徒がタバコの投げ捨てで、近所の方々にはご迷惑をかけて、

一月前から、毎日、キャンパス周辺のゴミ拾いを強制的にやってもらっている。 

最近は強制から自主的な活動に変わり、うちの先生が言わなくても、

「そろそろ、ゴミ拾いの時間だから行こうぜ」等と。みんなで掃除をしている。

私も昨日見ていたら、時間にして30分くらい、丁寧にゴミを拾っている。

そのメンバーの一人が将来の進路について、

「俺、清掃員になろうかな!?」

「エッ」

「ゴミ拾いを通じて、キャンパスの周りの人たちから声をかけられたりして、ちょっとこの仕事、気に入ったんだ」

「そう、気に入ったんだ」

「俺さぁ、絶対この高校を卒業し、大学行って、清掃局に就職したいなぁ」

「清掃局?」

「ゴミはくさいけど、シャワー完備、将来安定、給料もいいし、リストラとかの心配もなさそうだし」

「将来のこと見据えているんだ、やるじゃん」

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その後、タップリ、彼女の話や、家庭の状況と話が弾んだことはいうまでもない。

高校転校無料教育相談NPO教育支援協会連合会東京支部 03-6806-8366 時間帯によってはかかりづらい時があります。

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