杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
この時期から、進級が危ないと言うことで相談を受けるが、その中には「高校の先生はただ、出て行ってくれと言って、転校先を教えてくれないんです、初めてのことでどこに相談していいやら」ということでおそるおそる電話をかけてくるご父兄は多い。 今や高等学校は義務教育に近いのに、在籍校の先生は「赤点ね、校則違反ですね」などで辞めさせる議論はするが、転校先まで相談にのってくれる高校の先生は少ない。 中学や塾の先生などはせっかくがんばって入学させた生徒が犬や猫じゃないが、簡単に捨てられてと不信感を抱いている教育関係者は多いのではないか? 子供が少なくなってきているのに高校中退率は高止まったままでいっこうに改善しないのはこういった原因も考えられる。 今の子供達は一年遅れるだけで、高卒資格を断念する。 せめて高校の先生は中退後の進路に関して相談にのってあげるべきではないだろうか?