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百人一首大会

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


通信制高校生との、課外授業は百人一首だった。


参加者 6名の対抗戦で、アイスをかけてやりました。


読み手は、この私が、本格的にテレビでやっていた


公家調の読み方で、ちょっと彼らの度肝を抜いた。


「先生、そんな読み方だと調子が狂っちゃうよ」


「このようにテレビでやっていたよ」


「普通に読んでよ」


「はい、解りました」と 


今度は NHKのアナウンサーのように抑揚のない読み方をしたら、


「先生、やっぱさっきの平安調が良いよ」


「そうだろう」


といいつつ、続けた。


高校時代に試験に出た歌があり、学生時代にその歌の感想を求められ、


”月が傾いただけで泣いて、恋人がどうしているかわからないなんて、


解るわけねぇだろう。” と書いて 


その感想の評価が最低だったことを彼らに伝えると、

ちょっと、先生 「それは、ちょっと ネェー 」と馬鹿にされた。

今月、レポートの締め切りがある。  きちんとやってもらいたいものだ。

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