杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
東京、埼玉と私が知っている限り、教育困難校は、数多く存在している。
それは、定員割れしている、地元の生徒なら絶対に行きたがらない高校のことです。
そういった高校は、夏休み前に、クラスのほとんど生徒が、まともに出席しないで、
2学期の欠員募集で2桁以上の生徒を募集する。
卒業までたどり着くのは、よほど、意志の強い生徒か? 空気が読めない鈍感な生徒だ?
そういった高校へ行って卒業して中には、立派に巣立っていく人もいるが、
ほとんどの生徒が辞めるか、フリーターになるだけだ。
真っ先に辞める子は、まじめな子、そして、まじめな子、故に傷を負い、
フリーターをしながら、ついに、高卒を断念する。
最近、進路のことで、中学の先生と話す機会があり、このことを話すと
「うちの学校の生徒、ほとんど公立志望だから、」
「とりあえず、公立志望で仕方ないよ。 親がそれでも良いって言ってるから、」
「通信制高校なんて勧められないよ。」などと。。。。
でも、中学の先生に言いたい、生徒が自分の息子や、娘で、
公立の教育困難校へ進路指導するのだろうか?
私も中3の娘がいるが、もしそのような状況なら、絶対に教育困難校には行かせない。
辞めるのが目に見えているし、性格までゆがんで、高卒を断念する可能性が高いからだ。