杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
不登校、高校中退の救済を目指すサポーターの皆様
お早うございます。日刊ゲンダイさんは”春は我が子が中退する季節”という記事を掲載してくれました。一年間を通じて、春=4月、5月が中退する人、多いのですが、抜本的な改革進んでいません。
高校中退者5万人のうち、約60%の3万人は高校一年生の春、辞めてしまうんですよ。抜本的な対策、取っていますか?
不登校や高校中退者の事実上の受け皿は通信制高校です。在籍者は20万人、今や高校生の17人に一人は通信制です、異常な事態だと思いませんか?
何故、全国の公立高校は都立高校のように、転校試験(補欠募集)を行わないんでしょう? これだけ、中退が問題になっていても、
「一家転住=家族全員の引っ越しが無ければ、公立(県立、府立、道立)高校受けられません!」って平気で言えるのでしょうか?
全国から、高校入学したものの、雰囲気が合わないので、「どうにかして、公立高校に転校したいんですけど?」と問い合わせがありますが、東京以外は制度上、無理と返事をするしか無いんです。
ところで、知事や市長選挙のマニフェストご覧になったことがありますか?
ほとんどの候補、「教育改革、いじめ、不登校、中退、ひきこもりを改善します!」って書いてありますが、本気度、分かりますよね、公立高校の転校制度を東京並みにやれば、不登校、高校中退は激減すると思いますよ。
何で、動画の千葉の子は東京都立を受けなくてはならないんでしょうか?