杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
不登校、高校中退のサポーターの皆様
お早うございます。某大手雑誌者から 「以前、掲載の件で、連絡頂きました、こちらの団体のHPや動画を拝見させて頂き、東京、都立高校しか転校できないという事で、ビックリしております」と。
少子化にもかかわらず、高校中退率は高止まったままですが、抜本的な対策は取られておりません。今や、高校生350万人のうち、20万人は通信制高校に在学しており、通信制高校は事実上、受け皿となっております。
通信制高校に通う生徒全員が本当に望んだ選択肢でしょうか?
NPO高卒支援会に来る相談者のほとんどが、「普通の高校に戻りたい」と訴え、東京、都立高校への転校を選択肢に入れ、こちらで、都立補欠募集模擬試験をやり、その結果を元に転学相談をしております。
つまり、都立(公立)高校への転校制度こそ、中退問題の抜本的な対策と思います。
BUT、東京、都立高校の常識は全国の非常識なのです。東京都以外の教育委員会で確認すれば、一目瞭然です!
地方の相談者様からお聞きした例ですと、
「あの、うちの子、私立に行ってるんですが、事情があり、高校を変わりたいのですが?」
「○○県では一家転住=家族全員が引っ越し等がないと、対応しておりません」
これで,終わりです。つまり、高校生で何かトラブルに巻き込まれても(いじめ、体罰等)、同居している、祖父母、兄弟、両親など、全員が引っ越しをしないと、取り合ってくれないんですよ。
※いじめや体罰は在籍している高校が認めれば、転校できますが、どこの高校がイジメの事実を認めるでしょうか?
大津のイジメ事件は生徒本人が死亡して、1年以上、経って、マスコミの報道により、やっと、教育委員会がイジメの事実を認め、謝罪したのですよ。
当会は東京都立高校の常識=都立(公立)高校の転校制度を全国に広めたいと思っております。
広めるためにどうしたらよいか、ご意見、ご感想をお待ちしております。