杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
引きこもり･不登校相談東京都 NPO法人高卒支援会の根本崇詩です。
引きこもり･不登校中学･高校生の訪問･連れだしには32年の豊富な経験の下、
引きこもり･不登校中学･高校生の問題を支援し解決･克服を目指します
今回は通信制サポ－ト校に所属しながら、大学受験に向けて勉強を始めたＳ君に対して
我々が他塾ではやっていない取り組みについてお話します。是非ご覧ください。
現在高校３年生のＳ君は大学受験真っ只！毎日が勉強一色の日々です。
今でこそ毎日自分で計画を立てて勉強していますが、始めは「本当に大学受験できるのかな」と思うほど色々な事件がありました。
「大学行きたいので勉強を教えてください。」
Ｓ君がそう言い始めたのは１１月でした。
理由としてはどうやら同級生の子が大学受験の勉強をしている姿を見て自分も始めてみようと思ったようです。
そしてＳ君の大学受験はそこから始まりました。
「今までどんな塾やどんなすごい先生に教えてもらっても長く続かなかったし、本当に続けられるのかしら。」
Ｓ君はこれまで様々な塾や講師に勉強を教えてもらいましたが、長く続いた事がなく、お母さんはＳ君がまたすぐに辞めてしまうのではないかと心配していました。
そんな不安が募る中、私がＳ君を受け持ちました。
高卒支援会は学習塾部門もあり、受験に向けて夕方に個別の授業を受ける子も多数います。
根本「早速だけど受験用の参考書を買いに行かないとね」
Ｓ君「どれを買えばいいか分からないんですけど・・・」
根本「放課後一緒に買いに行こうか」
Ｓ君「いいんですか？」
根本「何を買えばいいか分からないでしょ。一緒に選んであげるよ。」
夕方の個別授業が始まる時間の前に二人で参考書を買いに行きました。
Ｓ君の個別授業は参考書を一通り解くことから始まり
宿題には古典のプリント４枚、授業開始時には英単語５０問暗記テストを行っていました。
「根本さんの宿題が終わらねえよ！！！！！」
と家では発狂しながら勉強をしていたようです(笑)
勿論宿題が終わらない日もあり、そういった日は心を鬼にして宿題を更に出しました。
受験のストレスでイライラしている時期もありました。
Ｓ君「話しかけないでください。」
そんな時はしつこいと思われていようともずっと接しました。
根本「なにイライラしてるんだ、原因はなんだ。」
Ｓ君「ごめんなさい。勉強が上手くいかなくてイライラしてしまいました。」
根本「まだ勉強を始めて１か月。そんな簡単に上手くいったら苦労はしないよね。それでも自分で決めた道なんだから諦めず一緒に頑張ろう。」
そんなこんなで１２月センタ－模試の時期が近づいてきました。
根本「試験の感覚を掴むためにセンタ－模試申し込みなよ」
Ｓ君「分かりました、親にやってもらいます。」
根本「自分で探して自分で申しらせ込むこと！大学も同様に自分で学部学科を探し申し込むんだよ！」
親に全て任せっきりではいけませんよね。自分の意志で大学受験の道を選んだんですから
自分で出来ることは自分でやるように指導しています。
そしてセンタ－模試当日。
ここでも事件が起きました。
お腹が痛くて家から出られないというのです。
Ｓ君は緊張するとお腹が痛くなるということがこれまでもあったようです。
何とか試験にはお父さんの車で送ってもらったことで間に合ったようですが、
果たして結果はどうだったんでしょうか？
続きはその２にて！
まとめ
高校３年生のＳ君は不登校からほぼ立ち直り、次のステップとして大学受験を目指しました。
当会のスタッフは、ただ勉強を教えるだけではなく、勉強の習慣づけを始めとして勉強を通して自信を持ってもらえるよう
指導しています。大学受験に関しても例外ではありません。また、生徒の不安な気持ちやイライラした気持ちのケア・相談も同時に行っています。
少しでも、受験にお悩みの保護者様、生徒さんいましたら是非一度お問い合わせください。
また、我々の団体で支援活動を手伝ってくれるインターン学生も募集しております。下記のお問い合わせからご連絡ください。
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当会の学習塾部門についてまとめたものを此方になります！ご試聴頂ければ、幸いです！