杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
皆さん、お早うございます。
昨日、当会のサポーター様との会話ですが、子育ての参考になると思いますので、お読み下さい。
「杉浦さん 知り合いの不登校の子、小学校高学年から不登校で、高校生になる女の子なんだけど、変わっているのよ! まだ、お母さんと一緒に寝ているんだって 」
「僕は驚きませんよ。子どもって、不登校になったときから精神年齢止まっちゃいますから、例え高校生の年齢なっても精神年齢は小学校高学年なんです。ある講演会で相談を受けた例では10歳前後から二十歳位まで、不登校、引きこもり継続中、毎月、アニメイトで30万円爆買いしていて、止まらないのを何とかして欲しいとありましたよ」
「30万! あのマンガの店で!」
「そうそう。もっと言っちゃうと上記の二例は親は本当は困っていないんだと思います。子どもがそうなっている状態をどこかで、良しとしている共依存の関係なんです。エスカレートすれば、犯罪だって起こりえると思います。親殺しとか。自殺とか 」
「時代が変わってきたのね」
「その通りだと思います! 引きこもりになるorならないは小さい頃からの子育てがポイントだと思います」
~中略~
30年前は
「倍率が高く、高校進学したかったが、どこにも入れなかったんです。朝から勉強を教えて、一年遅れでもいいから、高校再受験したいんです。何とかして下さい」
と不登校問題というよりは団塊ジュニアの受験戦争だった。
10年前より
文科省は登校拒否から不登校と表記し始め、「誰にでもおこりうる」,「登校への促しは状況を悪化させてしまう場合もある」等と不登校の調査、研究をはじめました。
NHK福祉ネットワークは160万人以上。稀に外出する程度のケース(準ひきこもり)まで含めると300万人以上存在すると放映。
今年
義務教育をフリースクールでも受けられる法案が提出。2017年4月施行予定。
文科省の不登校対策は初期の段階は上から目線的で無策→不登校の存在を肯定→不登校民間委託?
本当に時代は変わりました。 皆さんはどう思いますか?