都立補欠募集(転編入・転学) 高卒支援会コラム 高校転校

こどもたちの言い分

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


不登校、高校中退の救済を目指すサポーターの皆様
曇った空から、お早うございます。今日も一日、明るく楽しく! 頑張りましょうね。

 

例年、この時期から、スポーツ推薦や私立高校進学者の保護者から「こどもが高校を変わりたい..」と。
確かに、この時期から、ゴールディンウィーク明けにかけて、相談が多くなります。
統計上も高校中退者52000人のうち、60%が高校一年ですから。

 

このブログは保護者側に立った視点で、書かれているが、敢えて、こども側から立ってみると、

 

都立に行きたかったけど、私立に行って不登校に

 

<スポーツ推薦の場合>
高校入学前は学校説明会で、土日も練習だなんて聞いていないよ!
しかも朝練に間に合うには5時起き。
監督やコーチが居ないところで、先輩からの暴力は、あり得ないから。

 

<私立高校の特進科>
本来は自由な校風の公立高校に行きたかったが、
朝から、夕方、5時まで、勉強、その上、こなしきれない課題。
目指せ、国公立、早慶MARCHって言うけど、そこまで、がむしゃらに勉強する価値が
あるのかよ! その上、服装や礼儀も訳も無く、厳しい。やってらんねぇー。

 

〜中略〜

 

ここ数年のこども達の言い分をまとめてみました。入ったばかりで、根性が無いんじゃないの??と思う人も。
少子化で中学、高校の募集の競争は激化しており、入試説明会では、うまい話しか話してもらえないのが現実だということも
付け加えておきます。

 

問題に直面している親御さんは本人を責めるだけでは無く、よーく話を聞き、 今の高校を続けるか、変わるかを判断されると良いと思います。

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