杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
不登校・高校中退・引きこもりの救済を目指す皆さん 寒中お見舞い申し上げます。
年頭の挨拶はこちら
世田谷区要保護児童支援協議会 会員 NPO法人高卒支援会 会長の杉浦です。コロナ禍で成人式も中止もしくはオンラインって、本当に様変わりしましたね。
引きこもった子と会話が弾みます
引きこもり相談の中には1年以上も経っていて、何もお子さんの変化が無いにも関わらず、
「チョット、見守ろうと思います」という保護者も居ます。当会の引きこもり定義はこちら
引きこもるまでは 母親は毎日、登校を促したのでしょう。
我が子に対して、疲弊しています。父親は仕事が忙しく、お子さんに対峙する気が全く無いのです。 こうした場合、
高卒支援会としては3つの事ができます。
ご両親面談して、外に出た事例を話して、勇気づける。
保護者会等に参加を促し、参考意見を聞く。
ピアサポート 同世代の元引きこもり学生インターンが訪問し、反応を見る。
3つのうち、2つは保護者が決断しなくてはいけませんが、 勇気を持って、踏み出して欲しいです。
元引きこもり学生インターン S君は世田谷区要保護児童支援協議会の引きこもり訪問支援中です。彼は既に、中1で長期不登校だった現在、中3の子を現在、フリースクールに通わせています。
新書に出ている、カイト君です。引きこもり中高生の気持ちがわかりますので、訪問数回で、引きこもった子と会話が成立できます。
私が行っても、こうはならないのです。 同世代ならではのゲームやyoutube 等の話をするからこそ、会話が弾むのです。
私やスタッフは保護者の勇気づけをするだけです。
安易に精神科に頼るな
年間相談者、450件のうち、30%が何らかの診断名がついている もしくは親が疑っているのです。 当の本人は長期不登校でも、不登校じゃないって、言い張る子が少なくありません。更に、精神科に受診と保護者が言うと、行かないよ、そんなところって、拒否する子がほとんどです。
私からすると、医者に行かないのは正解ですが。
発達障害はパーソナリティだと思いますが、薬をもらっている子もいるのです。薬で性格は変わりません。
真っ当な医者であれば、”不登校や性格的な問題は医者の領域ではありません” 等と取り合ってくれません。
喜怒哀楽、 生病老死が人生じゃないですか? 人生ですから、たまに落ち込むときもありますし、進路で悩んでいれば、医者に行ったって、直るものではありませんよね。
経験上、ダメ医者にあたると、薬漬けとなります。
薬漬け→怠くて起きられない→不登校→引きこもり となります。 薬漬けとなると、改善する兆しが一切ありません。
最終的には精神障害者となり、精神障害者となるのです。
支援は本人が死ぬまで続きますが、途中、自殺したり、暴力沙汰となる事もあります。
ネットでオーバードーズで検索してみて下さい。
不登校は精神疾患ではありませんので、安易に医者に頼るのは良くないと思います。