杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
不登校・高校中退・引きこもり中学生でお悩みの方
12月25日 午前8時15分~9時54分 NHK総合あさイチで
「もしかして“やりすぎ”?~思春期の子育てに不安を感じる親」出演
NPO法人高卒支援会の杉浦孝宣です
東京都新宿エルタワー・水道橋で1万人超の不登校中高一貫校・引きこもり中学生の立ち直らせた実例本「不登校・ひきこもりの9割は治せる」光文社 出版 詳細はコチラ Amazonはコチラ
中学受験の弊害
“やりすぎ中学受験”では新書に出てきている、この子に取材したいと、最初から決め打ちして、NHKは来ました。 卒業生のY君です。
彼は小学3年から塾に通っていました。小学校が終わり、30分、友人とサッカーをしたら、その後は塾に午後10;00位まで、毎日。高学年になると土日特訓などもあり、まさに、塾漬けの毎日だったんじゃないでしょうか? 成績順でクラスが決まる、塾。成績最上位クラスではなかったものの、常に上位クラスをキープして、このクラスからだと、○○中学以上は受かる。受からなければ、ダメだ。という、塾クラスカーストが当たり前、良い学校に行かなくちゃという刷り込みで勉強していたそうです。
本人いわく、「ラッキーで入った学校でした」と。中学入学から成績は低迷。高校一年の夏、首を切られ、当会の通信制高校サポート校に来ることになりました。
Y君はあれだけ、頑張った学校を辞めるという現実を受け入れられないため、お母さんが進路変更を切り出しても、全く、耳を貸さず、進路の話をすると、その場から逃げていたらしいのです。
転校の相談は本人抜きで親主導でしました。
中学受験、特に中高一貫校の場合、6年間、ズッと、成績が良くないと、彼のように肩たたきにあってしまうのです。この進路変更は本当に難しいのです。
中学受験は親主導ですから、小学校3年生くらいからの塾通い、受験に向けての勉強など、遊びたくても遊べない犠牲を払ってやってきた事が学校を辞めるという事でもろくも崩れ去るのです。
勉強に対する、挫折感。親に対する不信感。うまくいかないときの反動がデカイのです。これが中学受験の弊害だと思います。
サポート校?
最初から、本人が来て、相談することはあまり多くはありません。先ずは母親が様々な事をネットで調べて、相談にくるのです。
仕事柄、ネットで同業者を調べますが、東京都周辺はいくらでも出てくるのです。
「中高一貫校 転校」「留年決定 進路」「不登校」「高校中退」「引きこもり」等々 状況の応じて、教育機関は大きく異なりますから調べ方も重要です。
Y君の場合は不登校ではなかったので、毎日、通え、勉強に対する、挫折感を払拭し、同時に親に対する不信感を取り除く事が大事だったのです。
高校一年の中途で全日制高校の募集はありませんので、当会の通信制高校サポート校 週5コースに入学したのです。
週5コース?
通信制高校だけですと、名前のとおり通信制ですから、年に数回のスクーリングがあるだけで、通えないのです。どこの通信制高校もです。
これでは規則正しい生活習慣を維持できませんよね。そこで、サポート校という教育機関があります。通信制高校に在籍しながら通える場です。
サポート校では通信制高校のレポート提出などを指導しつつ、大学受験などの勉強をみているところなど、多種多様です。
当会は
”子ども達が規則正しい生活をし自信を持ち自律し社会に貢献する未来を実現します”を教育ミッションにして、生徒達の指導をしています。
①規則正しい生活>②自信をつける自律>③社会に貢献できる この3つのステップで不登校・高校中退・引きこもりは克服できます!