杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
中学生で、イジメなどの原因で不登校になると、進学の問題で、厳しい状況になる。
イジメなどの場合は、転校が有効な解決方法の一つだと思うが、
なかなか、自治体によっては、転校ができない状況になっている。
東京や、埼玉では、私が知る限り、そのように問題を抱えた中学生は、その自治体が運営している
適応指導教室への登校を促している。
在籍校に通わなくても、出席扱いにしてくれるところは多い。
以前、東京 板橋のフレンドセンター(適応指導教室)に見学したことがある。
廊下から笑い声、卓球する音などが聞こえ、ちょっとのぞくと、マンガを読んでいる生徒、
卓球をする生徒などが、 数人いた。
先生によると、午前中は出席を取って、勉強する者、遊ぶもの、
家に勝手に帰るものなど、自由にさせているらしい。
受験期になると、勉強をさせたいんだが、させようと思うとココに通わなくなったりするので、
受験指導をするのは抑えなければならないそうだ。 逆に、受験を熱心にやろうとするなら、
元の中学から、戻って来いという、プレッシャーもかかる。
普通に勉強するには、普通の中学校に戻ればいいのだが、そうは簡単にはいかない。
イジメなどの理由で、不登校になった場合、このような施設を利用するのもいいかもしれないと思った。
but 受験のときは、ちょっと この施設の性質上、無理があるのかと。。。。。。