不登校だった状態からなぜ一人暮らしをしようと思い立ったのか+自炊日記

みなさんこんにちは高校生のHです!

今回は、前半は「不登校だった状態からなぜ一人暮らしをしようと思い立ったのか」というテーマで書いていこうと思います。後半ではいつも通り自炊の記録を載せていきます。最後まで見てくださるとうれしいです!

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【学生寮】通信制高校生の学生寮生活モーニングルーティン

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~不登校だった状態からなぜ一人暮らしをしようと思い立ったのか~

まずは中学3年生の夏、不登校になるまでのお話。

僕は、不登校になる前は比較的誰とでも話せるような明るい人間でした。周りからどう見えていたのかは分かりませんが、もしかしたら八方美人のように映っていたかもしれません笑 自分自身も、小学校から中学校に上がっていわゆる思春期に入った頃、誰にでも良い顔をして接してきた結果出来上がる浅い友人関係に少し悩んでいたような気もします。

小学生の頃の自分と中学生の頃の自分は、確かに何かが違っていました。これは今になってようやく言語化できることなのですが、小学生の頃は何に関してもただ無邪気に取り組んで、遊んで。そんな生活でした。

それが中学生になってしばらくすると、環境も変わって当然誰もが抱える思春期特有の悩みも少しずつ生まれ、様々なことを知り、小学生の頃の”無邪気さ”が消えていったように思います。ジュブナイル…イノセント… 今でも小学生に戻りたいと思ってしまっている自分がいます。過去に縋っては今を全力で楽しめていない自分のことを恥ずかしく思います、とても。

ただ当時はそんなことなど考えもせず中学校生活を楽しんでいました。思えばいろいろなことを詰め込みすぎていたのかなと。

忙しさに追われていないと気が済まない性分だったのかもしれません。

不登校になった原因は今でもはっきりとしたことはわかりませんが、おそらく多忙を極めた結果のストレスによる体調不良が始まりです。

中学2年生の冬頃から歯車が狂い始め、3年生になって間もなく学校を休むことが増え、夏には完全に行けなくなってしまいました。

 

不登校になってからは、自分の部屋に引きこもる生活が続きました。それまで当たり前のように継続していた勉強もまるでしなくなり、当たり前のように起きられていた朝も起きられなくなっていました。

そうです、本当に何もかもが別人のように変わってしまいました。自分でも落胆していましたし、それ以上にきっと両親も落胆していたことでしょう。家族に対する申し訳なさ、自分に対する失望、怒り、様々な感情が交錯していました。やはり「なんでこうなってしまったの?」「どうして自分だけが?」「どこで何を間違えてしまったの?」という思いは、毎日のように頭の中を巡っていたような気がします。

実は僕が不登校になる前、学校を休みがちだった同じクラスの男の子が学校に顔を出していたとき、「なんで来ないの?来ればいいのに」と声をかけたことがありました。そのときは優しく「学校は怖くないよ、楽しいよ」という気持ちで声をかけたつもりでしたが、今になってとても後悔しています。それは、彼にしかわからない彼の気持ちを無視したあまりにも無責任な言葉であったと感じているからです。自分が不登校を経験したことで初めて気づいたことでした。

部屋に引きこもる毎日で僕は何をしていたかというと、音楽を聴いたり、YouTubeを見たり、あるいはゲームをしたり、いわゆるネットの世界にのめりこんでいました。

それまではどちらかというと勉強中心で、割とそのようなものには触れてこないで生きてきたので、見事にどっぷり浸かりましたね。これは先日のブログでも書きましたが、特に音楽には深くのめりこみました。興味のある対象はとことん調べつくしてしまいます。音楽が救いでした。

 

好きなことばかりする生活が続いていましたが、一方で進路のことについては現実逃避をしていました。同級生が進学する4月にはまだ何も決めておらず、そのくせして焦りがそこまでなかったような気がしています。

正直に言って、自分の未来について考えたくなかったのです。目を背けていました。実際に進路を本気で考え出したのは夏ごろだったように思います。

さすがにこのままではいけない、と危機感を感じたのでしょう。通信制高校は幸い10月からも入学できる学校があるので、10月に入学しました。

通信制高校は好きな時間に好きな場所で勉強ができるため、自己管理が得意な人にとっては向いているといえます。

しかし、実際に通信制高校に通っている多くの生徒はきっとそうでないと思いますし、今の自分もそうです。対面の授業がほぼなく、オンライン主体の自分で学習を進めていくスタイルにはじめは戸惑いましたが、今ではだいぶ慣れてきましたし、計画的に学習を進められています。

 

通信制高校に入ってからの生活が続くそんな中、僕はどうしてもまだ息苦しさのようなものがぬぐい切れず、一人になりたいと思うようになりました。(体調を崩してから、人がいる環境がとても苦手になってしまいました)

ようやくここでなぜ一人暮らしをしようと思い立ったのか、という話になるのですが、大きく分けて2つありまして。一つは自分のため、もう一つは家族のためです。

①自分のため、というのは自分を律するため。そして体調を万全にするため。生活リズムを整え、一人の時間を確保して、元通りの自分になってくれればいい。時間はかかるかもしれないけど決してあきらめていないので。

②家族のため、というのはこれ以上迷惑をかけないため。一人暮らしをすることで、お金の面で迷惑をかけることには変わりない(本当に親には申し訳なく思っています)のですが、それ以上に失いたくない何かがあったのです。

理解はしなくて大丈夫です。とにかくこのままでは何も変わらないと思って、いてもたってもいられなくなった、というわけです。

基本何をするにも慎重な僕ですが、稀に周りから驚かれるような突発的に見られる行動をすることがあります。

これもそのような例なのかもしれませんが、一つ確実に言えるのは、自分の中では何度も考え直しての答えであり、明確な根拠があること。「根拠」というのは、成功するという確信ではなく、やらなければまずい、という焦りなのでしょうかね。無理なお願いだったかと思いますが、承諾してくれて、そして今もサポートし続けてくれている親には感謝してもしきれません。

いろんな人に支えられてばかりの人生なので、誰かを支えられるような人になりたいです。

 

 

 

~自炊日記~

【1日目】

ごはん、春巻き、酢にんじん、味噌汁

春巻きを作ろうとしたのですが、見事に失敗しました!あまりにもひどかったので、その中でもまだ形をどうにか保っているものを写真として載せておきます。買ってきた春巻きの皮が薄かったような気がしていて、それが原因だったかもしれません。まだ自分には早かった!いつかリベンジしたいです。

 

【2日目】

三食丼、酢にんじん、味噌汁

ひき肉をいつもよりたっぷり入れてボリューム満点の三食丼!安定の美味しさでした。ちなみに、レシピでは緑の部分はほうれん草で作っているのですが、自分はいつも小松菜で作っています。なんでほうれん草はあんなに高いのか!

 

【3日目】

鶏ときのこの和風パスタ、かぼちゃサラダ

作るのは2、3回目くらいのパスタ。にんにくがいい具合に効いていて、とても美味しかったです!かぼちゃサラダはもう少し甘みが欲しかったのですが、少し失敗してしまいました。

 

【4日目】

ごはん、チヂミ、かぼちゃサラダ、味噌汁

フライパンに生地を入れた後ひっくり返す際に失敗してしまい、形は崩れてしまいましたが味は美味しかったです。タレとの相性も抜群でした!また作りたいです!

 

【5日目】

カレーライス、小松菜のツナマヨ和え

炒めて、水を入れて、ルーさえ入れてしまえば簡単にできるカレーライス。いつもは鶏もも肉で作っていましたが、この日は鶏むね肉で作ってみました。変わらず美味しかったです!

 

 

今回はここまでです。いかがだったでしょうか?

当然自炊をしているとスーパーでの買い出しに行くことになりますが、だいぶ買い物上手になってきた気がします笑 今までは無頓着だった食材の値段を考えて、メニューを考えて買い物に行くのも案外楽しいものです。チラシを見て「これが安いからこれを使ってあれを作ろう!」のように。世の中のお母さんの気持ちがわかってきた…多分…

最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

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