専門学生インターンブログ

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学生インターンの氷見(ヒミ)です。                                                        私は高校生の時、商業高校に通っていました。商業科という専門高校なので普通科高校とは違い、普通科目(国語・社会・数学・理科・英語)に加え商業科目と呼ばれる情報処理・簿記・ビジネスマナーなどを勉強します。

商業科目は見たことも聞いたこともない人も多くいると思います。

私も難しそうだな~と入学当初は思っていました。ですが、基礎の基礎から勉強するので怖いものはありません。

でも、普通科目との両立をしながらの勉強は大変だろうなと感じてしまうかもしれません。

私は普通科目がまったくできず、商業科を選びました。なので、商業科の普通科目はそんなに難しくありません。ちなみに私が高校3年の時に学んでいたのは普通科高校2年レベルのものでした。普通科目の学習スピードは学校によって異なる部分も多いですが、数Ⅰ・数A・地理・物理など様々な種類のものは深くは学ばないので、商業科目に力を注ぐことができます。

 

商業科に入り一番に達成しなければならないのは様々な検定取得です。難しいものから簡単なものまであります。授業を進めながら検定を取得していきます。

高校生の時に私が取得した検定は『全商珠算・電卓実務検定3・2級、全商簿記実務検定3・2級、ビジネス文書実務検定3級、商業経済(ビジネス基礎)検定3級、情報処理検定2級、

秘書技能検定3級』 計8つの検定を3年間で取得することができました。

 

勉強はもともと苦手で嫌いでした。ですが、商業科に入り専門知識を中心的に学ぶので好きなことを学べるのがすごく楽しかったです。

これまで商業科の授業でのことを多くお話してきましたが、私も高校1年生の時に引きこもりになっていました。

商業科は女子8割・男子2割の環境での学生生活になるので、入学当初は慣れることができずクラスで浮いてしまいいじめにも合いました。

担任の先生とも対立していたのですごく学校にいきたくありませんでした。

自分の居場所がないと思っていました。

ですが、私がつらいということを知った唯一のクラスの友達が「遊びにおいで」と言ってくれました。その時の言葉が嬉しかったのを覚えています。

両親や先生方から聞き飽きた慰めの言葉ではなく、軽く何も考えず出た言葉がその時の私の救いの言葉でした。

それから夏休み前の終業式の日に学校へ行きました。

いじめてきた子は同じクラスでしたし、教室に入るまですごく恐怖でした。

ですが救いの言葉をかけてくれた友達とその周りの子たちに囲まれ、そのいじめてきた子の姿は見えませんでした。

そこで自分の中で硬く閉めていた鍵が外れ、笑顔が自然と出ました。

その日の学校は楽しかったことを覚えています。

それからは夏休みの間は学校へ行き遅れた分を取り戻すため夏期講習を受けました。

夏休みが明けた2学期は毎日学校へ行き、そして学校をやめることもなく、3年間過ごせることができました。

写真は高校3年生の時の文化祭の写真です!

 

 

高校時代に経験したことがきっかけでここの学生インターンをしたいと思いました。

自分は週1でしか参加することはできませんが、高校生のみなさんの会話を聞いているだけで毎回楽しいと感じています。

私は学力も低く高校生のみなさんの方が難しい勉強をしているので、教えることなんて

一つもなく、むしろ「え…..知らなかった、なにそれ」とみなさんの知識の豊富さに驚きます。

そんな私でも楽しく参加させていただいてます!

 

オチがちゃんとしていませんが今回のブログは以上です~!

また書きたいと思います!

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