杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
中学に通っている生徒で、運動が好きで、あいさつは元気だけど、勉強はちょっと
というナイスな少年がいるが、
この間、中学の反省室に3時間も入れられて、反省文を書かされたという。
私 「お前、何か悪いことをしたの? (そんな事するはず無いよなという顔で)」
ナイスな少年 「教室にカマキリが飛んできて、腕に止まったので、周りの友達に見せていたら、
気の弱い奴が泣いちゃった。」
私 「ソンなんで泣く奴いたの?」
ナ 「ちょっと泣きべそをかいたら、みんなが集まって、からかいだした」
私 「そんなので泣く方も、泣く方だよ」
ナ 「ウン。。。と嬉しそうに」
私 「で、何で君が反省室に行かなきゃイケナイの?」
ナ 「先生が、最初にカマキリで騒いだ奴誰だって言うから」
私 「何、全てお前のせいにされたの? おまえは、まるで悪くないよ。
その先生は、犯人捜しがしたかっただけだ。 」 。。。。。中略。。。。。。
最後は、ナイスな少年に 「お前は、この件について、全く悪くないぞ、
泣いた男子生徒が弱すぎただけだ。
その程度で泣くんだったら、ズーッと泣いてなきゃならない。」
と励ました。
このことは、埼玉の某公立中学校で実際に起こったことです。
中学の先生も大変だと思うが、彼が書いた反省文は、
何一つ納得している物ではないのではないか? 直ぐに”いじめ”ということで過剰に反応して
どうするのだろうか?