杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
都立新宿山吹 は、内申をあまり考慮しなくていい、
主要3科受験、通う時間帯が選べる、ということで、人気のある都立高校だ。
私のところでも毎年、この学校への合格実績がある。
昨日、取引先で、高校の話題になり、新宿山吹の話になった。
そこの会社の娘さん、
中学校のとき、不登校で、高校進学でかなり悩んでいたそうだ。
女の子特有の群れでいる、誰かと組んで行動する、
誰かと一緒でなくちゃいけない、部活は、辞めたくても辞められない、など等。
中学で、団体行動を強要されるのがいやで、学校に行かなくなっただそうだ。
担任の先生も何も進路については、相談に乗ってくれないで、
教会の先生に新宿山吹の存在を教えられたそうだ。
「娘も私も救われましたよ、こういう学校があるって知らなかったからねぇー」
「今じゃ、山吹を卒業して、大学に通学しています。
こういう学校をもっともっと、知らせるべきですよ。」
と取引先の会社の人言ってました。
行き過ぎた女子中学生の団体行動は不要だ。
私の娘の話を聞いていても、
”トイレに行くのも一緒”、”学校に行くときは、A子”、”遊ぶときは、B子とC子”
など、誰かを一緒に行動しなければ、不安になるらしい。
そういった組む子がいないとき、ポツンとしてしまうのだそうだ。
「私は、私、」という芯が強い子は、異端児扱いされる。
不登校になるひとつの原因かも知れない。
今日現在、都内で、不登校でも進学できる高校は、新宿山吹をはじめ、
増えているので、あきらめないでほしい。