杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
不登校・高校中退・ひきこもり指導歴30年以上
通信制高校サポート校・フリースクール@東京都千代田区(水道橋)、新宿区(新宿エルタワー)、豊島区(池袋)、神奈川県 横浜市(横浜)運営
当会は引きこもり支援がウリのフリースクール・通信制高校サポート校です。3年間40件の引きこもり 成功率90%以上
朝日新聞 GAME クロス 記事掲載
不登校・高校中退・引きこもりでお悩みの方、世田谷区要保護児童支援協議会、渋谷区フォロースタッフ~子どもの心サポート事業登録
ピアサポート支援
高卒支援会では 中学生の時、引きこもっていた子が通信制高校サポート校に在籍しながら、引きこもり中高生のアウトリーチ支援をしています。 同時に、保護者面談を行っています。
引きこもり中高生→ ピアサポート支援
保護者、両親面談(ステージ3以上)→ 杉浦が面談する
直近の 引きこもり中高生からの成功率は90%以上
2017年 8件の支援 6件の成功 成功率 68%
2018年 9件の支援 8件の成功 成功率 89%
2019年 14件の支援 13件の成功 成功率 92%
2020年 5件の支援 5件の成功 成功率 100%
2021年 4件の支援 2件の成功 うち2件は支援継続中
ピアサポート支援とは 同年代の人達同士は自然に、コミュニケーションが円滑になります。引きこもり中高生にとって、私のような60を超えた人間が訪問しても、中々、心を開かないものですが、数年前から試験的にやると、数ヶ月以上、ご両親が呼びかけても無反応だった子が数回の訪問で、ゲームをキッカケに 世間話をお互いがするようになりました。
お子さん、ステージ? 大丈夫ですか? 赤字から第3者の介入が必要
「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」厚生労働省サイトより。
不登校期間 |
親子間のコミュニケーション |
生活リズム |
食事 |
|
ステージ 1 |
1日~60日 |
△ |
△ |
〇 |
ステージ 2 |
61日~180日 |
△ |
× |
△ |
ステージ 3 |
181日~ |
× |
× |
△ |
ステージ 4 |
年単位 |
× |
× |
× |
ステージ 5 |
年齢20歳以上 |
× |
× |
× |
ステージ1 不登校状態 親子間のコミュニケーションはとれている。生活リズムもなんとか維持。食事、3食
ステージ2 不登校状態 親子間のコミュニケーションはなんとか、とれている。生活リズム不規則。食事、3食、怪しい?
ステージ3 不登校状態 親子間のコミュニケーション、とれない。特に進路。生活リズム不規則。食事、3食、怪しい?
ステージ4 ステージ3が1ヶ月以上続き、自室に閉じこもっている。親子間のコミュニケーション、全く、とれない
子どもの引きこもり状態を親は普通の社会生活に戻そうとしているが、両親の考えが揃っていない。もしくは疲弊している
ステージ5 子が既に20歳を過ぎ、親も子も引きこもり生活が年単位で常態化している 普通の社会生活に戻すのは極めて、困難
両親面談は年の功
30代の若いスタッフに両親面談、ファミリーカウンセリングの指導をしていると、
「先生と同じ事を僕ら言ってますが、あまり、保護者に聞き入れてもらえないのです」と。
「君たちのスキルがないわけではないけど、年下からアドバイスを受けるというのは難しいかもしれないなぁ。中高の保護者が40代〜50代だから、丁度、僕が61歳と保護者世代より、年長の分、聞き入れてくれるのかもしれないなぁ」
〜中略〜
よく、”育て方が悪いのでしょうか”と面談時に泣きながら、質問してくる、母親は居ますが、
私からは 「お子さんにとって、バランスが悪いのでしょう。私がそこを1つ、1つ、指摘していきますから、ご両親揃って、実行してください」
という、パターンが多いのです。
この、1つ、1つの指摘がご家庭では常識かもしれないが、世間の非常識という場合も少なくありません。
今まで、エッと思った例が
引きこもっている中学生に アニメートで月に30万以上、フィギュアなどを買い与えている。
中高一貫校に入学する前後、教育虐待?って思われる程、行き過ぎて、勉強を指導して、できなかったら、体罰も。。
極端な例を出しましたが、通常の相談でここまでのはあまり、ありませんが、ご本人にとって、バランスが悪かったり、どちらか片方の親が無関心だったりと様々なのです。
ご指摘が若いスタッフだと、キツい一言で終わってしまうのかもしれません。